そもそもなんでハゲるの？薄毛の元凶であるジヒドロテストステロンを減らす方法

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

薄毛に悩んでいる人であれば、ジヒドロテストステロン（DHT）を聞いたことがあるのではないでしょうか。

聞いたことのない人もこれだけは覚えて帰ってください。

この「ジヒドロテストステロン（DHT）」こそが薄毛の元凶であるということを。

今流行っているマンガ「鬼滅の刃」で例えるなら、全ての鬼が生まれる原因であり倒すべき最大の敵キャラ「鬼舞辻無惨」をはじめとする鬼軍団がジヒドロテストステロン（DHT）です。

鬼軍団を強化しようとリクルート活動にいそしむ鬼舞辻無惨▼

 

ジヒドロテストステロン（DHT）って何？

じゃあ、そもそもジヒドロテストステロンって何なのかというと、男性ホルモンの一種です。

こんな噂をどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

これは半分正解で半分間違いです。

よく考えてみてください。

男性ホルモンが多いとハゲるのであれば、男性ホルモンが大量分泌される思春期の若者はみんな薄毛に悩んでいることになります。

つまり、「男性ホルモンが多い＝ハゲる」はウソという事になります。

ようは、男性ホルモンの中でも、このジヒドロテストステロン（DHT）が増えることで薄毛になるのです。

基本的に男性ホルモンは男の身体に良い影響しか及ぼしません。

ジヒドロテストステロン（DHT）だけが例外で、これが増えると成長途中の髪の毛が抜けてしまう凶悪な脱毛ホルモンです。

 

ジヒドロテストステロン（DHT）が生まれる仕組み

では、ジヒドロテストステロン（DHT）はどうやって生まれるんでしょうか。

そのヒントは、私達の血液中に存在する「5αリダクターゼ」という酵素にあります。

5αリダクターゼには男性ホルモンの95%を占める良性の男性ホルモン「テストステロン」を、凶悪な脱毛ホルモン「ジヒドロテストステロン（DHT）」に変換させる力があります。

「テストステロン」も「5αリダクターゼ」もそれぞれに害はありません。しかし、両者が結びついてしまうとハゲの原因になってしまうんですね。

出典：スーパースカルプ発毛センター 

テストステロンは骨や筋肉をつくり体脂肪を減らして男らしい肉体をつくる働きがあります。

さらに、外見だけではなく男の色気や闘争本能をアップさせる効果もあるので、男にとって欠かせない素晴らしいホルモンなんですよ。

テストステロンについての詳しい記事はこちら▼

こりずに鬼滅の刃で例えますが、

マンガの中で、もともと心優しい人間だったのに、強烈なトラウマや心の弱さから、闇堕ちして人間を喰う鬼になってしまうシーンがありますよね。

そして、鬼になるためには鬼舞辻無惨の血が必要になります。

これを先ほどの話に当てはめると、

心優しい人間は「テストステロン」で、

それが鬼舞辻無惨の血「5αリダクターゼ」と結合すると、

一転して人間を喰う最悪の鬼「ジヒドロテストステロン（DHT）」になってしまうということですね。

 

ジヒドロテストステロン（DHT）を減らす方法

仕組みはわかったけど、次はじゃあどうやったらジヒドロテストステロン（DHT）を減らせるの？

と思いますよね。

ジヒドロテストステロン（DHT）の増加（テストステロンの減少）は通常、「加齢」によって引き起こされます。

※遺伝や生活習慣によって、そのスピードや影響の受けやすさには個人差があります。

ジヒドロテストステロン（DHT）を減らし、ハゲをくい止める方法は大きく2つあります。

 

フィナステリドを服用する

ジヒドロテストステロン（DHT）の発生を抑制する効果が公に認められているのが医薬品の「フィナステリド」になります。

フィナステリドは「5αリダクターゼ」の活性を阻害することで「テストステロン」と「5αリダクターゼ」が結合しようとするのをブロックする効果があります。

すると、結果的に「ジヒドロテストステロン（DHT）」の発生を食い止めることが出来るわけです。

 

育毛サプリを飲む

また、育毛サプリを飲むのも一つの方法です。

育毛サプリに含まれている成分「ノコギリヤシ」や「イソフラボン」にはフィナステリドと同じくジヒドロテストステロン（DHT）を減少させる効果があることがわかっています。

 

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