ハゲを笑いに変える方法を科学する

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

 

ハゲが生き残る「奥の手」として、ハゲを笑いに変えてハゲたまま明るく生きるという方法があります。

お笑い芸人のトレンディエンジェルなんかは、まさにその筆頭ですよね。

 

わがハゲメン軍のきっしーさんも元芸人で、ハゲをネタにしたシュールな動画をいろいろアップしているので見てみてください。

という人も、

と落ち込んでいる人も、

一回ダマされたと思ってハゲをさらけ出して自らネタにしてみましょう。今まで他人の目を気にして生きていた呪縛から解放されて、フっと肩の荷がおりるかもしれませんよ。

しかも、コンプレックスはさらけ出した方が人間関係がうまくいくことが実は多いのです。

 

今回は、ハゲという究極のコンプレックスを笑いに変える方法を紹介します。

 

ハゲネタがウケる3つの理由

まず、これはマジメに分析するようなことではないのかもしれませんが、ハゲネタがウケるのには以下の3つの理由があります。

 

タブーに言及している

世の中には口にしてはいけない雰囲気がある話題ってあるじゃないですか？

見た目に関していうと、ハゲはその代表格だと思います。

しかし、本音ではみんなこう言いたいはずです。

「いや、あいつめっちゃハゲてね？」

と。

言いたくて言いたくてウズウズしているその本音を、ハゲてる本人が先回りして代弁してあげるのです。

そうすることで、笑いが生まれます。

 

「いやー、それずっと思ってたけど言いたくても言えなかったんだよ。」

というスッキリ感と高揚感が得られるからです。

ガマンしていたものを一気に解放すると、人間は気持ちいいのです。

 

さらに重要なのが、ハゲはタブーではありますが「差別」ではないギリギリのラインということです。

たとえば、生まれつき身体に障害を抱えた人がそれをネタにしたとしても、かわいそうという哀れみや同情の気持ちが勝ってしまい、とたんに笑えなくなります。

 

ギャップ効果

ハゲに対して一般的な人が抱くイメージは「モテない、コミュ障、性格が暗い」といったマイナスなものだと思います。

しかし、そんなハゲが「自信満々で、チャラくて、明るい」という真逆のキャラだったらどうでしょう。面白くないですか？

トレンディエンジェルの斎藤さんなんかはまさにコレです。

ギャップは笑いの鉄板要素です。ハゲてる頭皮と性格とのギャップがあればあるほど、滑稽さに拍車がかかり面白くなります。

みたいなポジティブな人と

みたいなネガティブな人を比べたときに、前者の方が予想を裏切ってくるのでまわりを笑わせることができます。

 

日本人は他人の不幸が大好き

日本人の特徴として「出る杭は全力で打つ」国民性なので、基本的に他人の不幸が大好きです。

芸能人の不倫報道でTVのワイドショーがもちきりになるのも、不祥事でネットが炎上するのも、他人の不幸に需要がある証拠です。

 

ハゲネタがウケるのも、自分より不幸な人がいるという安心感から笑っていられるわけです。

上をみるより下をみて安心するのが普通の人間の考え方です。安全地帯からみる他人の不幸は蜜の味なのです。

いいか悪いかは置いておいて、世の中そういうもんだと考えておいた方が無難です。

 

他人を変えることはできないので、じゃあどうするかといえば自分を変えるしかないわけですが、

くよくよ悩んでいてもマイナスにしかならないので、ネタにして笑いに変えるのはある意味合理的な判断だと思います。

 

余談ですが、中国人は世間で注目される成功者がでると、「もっと稼げ！そして私を引き上げてくれ！」と思う人が多いそうです。

 

 

プライドを捨て去るサービス精神が必要

ハゲが笑いになるメカニズムがわかったら、あとは実践するだけです。

具体的には、できるだけ明るくハゲをぶっちゃけるのですが、このときに中途半端に恥ずかしがったり、モゴモゴしてはいけません。

このときに必要なのは、自分のことは置いておいて、まずは相手を楽しませるんだという「サービス精神」です。

 

もちろん最初は抵抗があるかもしれません。

男はプライドで生きているので、恥ずかしさを捨て去るまでにはかなり高いハードルがあるからです。

ですが、慣れたら自然にできるようになります。

 

勇気を振り絞ってハゲネタを披露して、仮にスベッたとしても大丈夫です。

絶対に嫌われることはありません。

自分からコンプレックスを打ち明けて弱みをさらした時点で、相手を信頼しているという意思表明になるからです。

 

ハゲネタは実績があってこそ輝く

ハゲを笑いに変えるうえで気を付けないといけないことは、

ハゲネタは実績があってこそ輝く

ということです。

トレンディエンジェルがあんなに人気なのも、M-1優勝という圧倒的な実績があるからです。

 

別に実績がないとハゲネタをやってはいけない訳ではないのですが、なんの実績や実力もないのにハゲネタを連発しても、ただナメられて笑われるだけの「ピエロ」になってしまいがちです。

 

 

例えばこんなポジションを目指しましょう。

人は強みで尊敬され、弱みで愛されるという言葉もあります。

ここでいう「実績」はなんでもいいのですが、社会人であれば仕事を頑張ってお金を稼ぐのが一番近道かなと思います。

 

 

 

個性豊かなハゲメンたち。
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