2021.06.02
【育毛にも】食物繊維に秘められたすごい力とは!?
食物繊維は腸内の清掃人!!!
現代日本人が取っている食物繊維の量は、1日に12〜14g程度らしいです。対して1日の食物繊維の目標量は男性20g以上、女性18g以上。つまり、圧倒的に足りていないということになります。。(><)
「たった6g程度足りていないくらいで、体に害がでるはずない」と、あなどるなかれ!
食物繊維が足りないということは、もとから腸に住んでいる善玉菌もプロバイオティクスで取り込まれた新しい善玉菌もいい働きをしてくれないっぽいです。。😭
食物繊維は、腸内をキレイにする清掃人のようなもの。
便の材料となり、腸内の不要物を絡め取り、腸管を刺激して便通を促すことで腸内を美しい環境に整える立役者なんです!
しかも食物繊維は、酪酸産生菌のエサになる。
もしその食物繊維が少なければ、酪酸のいい作用も減り、食べカスがいつまでも腸内に残ったままで、腸内は腐敗していくばかり . . .
食物繊維の目標量に到達するには、どのくらいの野菜を取るべきか?
野菜の種類にもよるそうですが、ひとまず厚生労働省が推薦する野菜摂取目標量1日350gを目標に。
毎日、このくらいのたくさんの野菜を食べれば、食物繊維がたっぷり腸内に送り込まれ、腸内は綺麗に保たれさまざまな健康効果をもたらしてくれるはずです!
野菜を食べれば食べるほど、長寿菌は活性化し相乗効果でますます腸内環境が整う!!!
食物繊維を取ると…
👇
◆口腔
・咀嚼回数が増え満腹感が得られるため肥満抑制につながる
・歯垢形成、虫歯を防ぐ
◆胃
・胃液の分泌を促す
・高い吸水力で内容物を増やす
・滞留時間が長くなり満腹感が増す
◆小腸
・糖の吸収速度をゆっくりにし血糖値の上昇を防ぐ
・有害物質を吸着し腸壁に有害物質を触れにくくし体内への吸収を防ぐ
・血中コレステロール値を下げる
◆大腸
・食物繊維は胃でも小腸でも分解されずに大腸まで届く
分解されないからこそ、便の材料となって体に不要なものを一緒に排出したり、腸内細菌と協力して体内で有用に働く酪酸などの短鎖脂肪酸を生み出し、間接的に健康に貢献する
👇
*酪酸産生菌のエサになる
*小腸で吸着した有害物質を便として体外へ排出
*食べカスや老廃物をまとめて便のカサを増し腸壁を刺激(便秘の改善・予防)
もしよかったら、参考にしてみてください。☺️
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