2021.06.13
さつまいもはエリート食材だった!?
栄養バランスに優れ美容にも効果がある
さつまいもは、宇宙食としての可能性を探るため、NASAが米国のタスキーギ大学に依頼して研究している食材というと驚く人も多いと思います。
その理由の1つ目は、土のない環境でも水耕栽培が可能なため宇宙でも自給が可能かもしれないということ。次に、廃棄部分の少なさ。
さつまいも自体も皮ごと食べられますし、葉や葉柄には緑黄色野菜に匹敵する栄養素を含み、こちらも食べることができるそうです。
さらに、さつまいも自体が、炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維のバランスに優れている。こういった点からNASAも注目しているというわけです。
ちなみに、さつまいもに含まれる食物繊維は、腸にいい芋類の中でもトップなんだそうです。しかも、加熱すると食物繊維が増えるという特性も持っているんだそうです。
腸内環境の改善効果は複数の実験によっても明らか。
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某大学の研究では、便秘に悩む女子大学に1日300gのさつまいもを1週間、続いて100gのさつまいもを3週間にわたって食べてもらい、腸内細菌の変化を見たそうです。すると半数の学生でビフィズス菌の数が明らかに増加していたという。😲
さつまいもには、食物繊維意外にも腸に影響を与える成分が含まれているんだそうです!
さつまいもを輪切りにした時に白くにじみ出る、ネバネバした液体を見たことはありませんか?
これは、「ヤラピン」といって、便を柔らかくして便通を促す効果があるんです。
火に通すと目に見えなくなりますが、成分はそのままなんだそうです!
また、さつまいものビタミンCはでんぷんによって守られているため、加熱でも壊れにくく、含有量はりんごの5倍と言われています‼️
豊富なビタミンやミネラルは腸の健康のみならず、女性には嬉しい美容効果も期待できます!
※さつまいもが健康&美容効果に優れた食材である理由
・レジスタントスターチ
加熱後に冷やすことででんぷんがレジスタントスターチに変化。血糖値やコレステロールの上昇を防ぐだけでなく、排便も促すなど、腸内で食物繊維と同じ働きをする。
・ヤラピン
切った時に出る白いネバネバした液。腸の働きを活性化し、便を排泄しやすくする。皮ごと食べることで摂取できる。
・ビタミンC、β-カロテン、アントシアニン
活性酸素を除去した体を老化から守る。
よかったら、参考にしてみてください。(*´꒳`*)
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