2021.02.17
ヘアタトゥーという選択肢
ボクシング業界のタトゥー問題
お世話になります たかたんです。
2020大晦日に行われたボクシング世界戦にて、井岡一翔選手の左腕にびっちり入ったタトゥーが何かとし話題になってますね。😲
何でこんなに賛否両論があるのか? ちょっと調べてみました。
国内のプロボクシングを統括する日本ボクシングコミッション(JBC)は「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」は「試合に出場することができない」というルール(第86条)を定めている。
これは入れ墨をしている人間が試合をできないという意味ではなく、入れ墨をしている選手はファンデーションなどを使って入れ墨を“消して”リングに上がるべしという意味らしいです。
なぜこのようなルールがあるのか、その昔ボクシングは競技の特性上、ヤ○ザがリングサイドにズラリといる事はざらだったそうです。なので、JBCがこのようなルールを制定したと。なんか納得です。
当の井岡選手は「日本で受け入れられないなら、海外で試合するまでだ」とおっしゃってます。
スーパーチャンピオンの井上尚弥選手は、「タトゥーが良い悪いではなく、ルールを守る事。したいのであればルール改正に声を上げるべき」と、ごもっともな意見。
みなさんはどー思いますか?
ちなみに、私の考えを少しばかり。
実は私もタトゥーが右手首・左足首・右肩の3箇所入っています。怖い人が入れてるような和彫ではなくトライバルって模様がちょこんとある程度なんですが。
最初に入れたのが19歳の頃に右手首に。完全に若気の至りです、モテたい・カッコいいって理由ですw
その後ちょっと時間が空いて26歳の頃、彫り師の方と知り合っちゃったもんだからまた入れたい欲が出てきちゃって、肩と足首に右手首と同じ模様を入れました。
手首に入れてた頃は、温泉やプールもテーピング巻いたり、ロッカーキーで丁度隠したりで問題なかったけど、肩に入れた事でだいぶ行動が制限されました。
旅館やホテルの温泉以外は、ほぼほぼ出入り禁止です。タオルで隠して入ったりした事もありましたが入浴中に追い出された経験もありますww
まぁ、このようにタトゥーへの風当たりはまだまだ強いですね。
「もうそんな時代ぢゃない」とか「海外では当たり前」って意見が多いですけど、これが現実です。
ボクシングに関しても、JBCのルールがごもっともだと思います、ファンデーションやテーピングで隠しなさいって言ってるのが優しいくらいに感じます。
ちなみに、大人になってからタトゥーを入れる人って私の周りでは見ないですね。個人的にも完全に”若気の至り”だったし、戻れるならタトゥーを入れてない真っさらな体に戻りたいです。
ぷろたんさんやJinさんのトレーニング動画見てるとめちゃ感じます。。(T_T)
なので井岡選手の刺青姿みて、こんな大人になってどーしちゃったんだって思いました。完全に個人の意見ですけどね!
あ、、かなり前置きが長くなりましたが、そんなタトゥーの話題があったので今回は“ヘアタトゥー”について少し考えて行きたいと思います。
ヘアタトゥーについて
ヘアタトゥーは、アートメイクというもので、刺青とは使用する器具や施術方法が違います。
刺青は皮膚の真皮に色素を注入するため、ほぼ退色することなく色が一生落ちることはありません。
アートメイクは、皮膚の表皮から0.02~0.03ミリの部分に着色して色を着けます。表皮は角質を含む表面の薄い皮で、新陳代謝を繰り返すため、徐々にその色は薄くなっていきます。
なので刺青ほど痛みも少ないそうです。
~こんな方におすすめ~
■生え際をどうにかしたい
■今すぐ見た目を変えたい
■ドクターストップで薬が飲めない
■スキンヘッドでも毛穴がほしい
参考: agaskin.net
このような要望を叶えるため、アートメイクを使用した「ヘアタトゥー」が誕生したそうです。確かに人によってはお薬飲めない方もいらっしゃいますもんね。
スキンヘッドの方が入れてるイメージが多かったですが、生え際だけとか、私のような分け目が薄い人が目立たないように部分的に入れたり色んな方法があるみたいです。
そして思ってたより仕上がりが自然! ちょっと試してみたくなりました。(^_^)
出典元 – SPJ東京クリニック
料金も数万円〜。
徐々に薄れていくと言う事で、なんだか思ってたよりも気軽にやれそうな感じですね。
副作用などの報告もないみたいですが、1つ注意しなければならないのがMRI検査!
以前、私のブログでも書かせてもらいましたが、刺青に使用される鉄分などがMRI検査での磁気によって発熱、火傷のケースがあるという事。
アートメイクは金属性の原料を主としないので、火傷するリスクは極めて低いみたいですが、念の為に医師との相談は必要ですね。
中にはヘアタトゥーをして後悔した、お金の無駄だった、などのレビューもありました。
刺青のように一生消えない物ではないしにても、部分的に入れる場合には特に注意が必要かもしれませんね。^^
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