植毛ってぶっちゃけどうなの？植毛専門の親和クリニックに実際に行ってみた～後編～

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

この記事は前回の続きになります。気になる方は前回の記事を先にご覧ください。

 

植毛のデメリットについて

前編では植毛のいいところをさんざん紹介してきましたが、うまい話にウラがあるのはこの世の常なので当然デメリットもあるはず…。そのへんをツッコんで聞いていきます。

植毛ではAGAの進行を止められない

そうなんです。植毛は薄毛の原因そのものを潰すわけではなく、あくまでも対処療法なんですよね。

AGAの進行を植毛では止められないので、植毛した部分以外がハゲてきたら、また次から次へと植毛を繰り返すワニワニパニック状態になりかねません。

本来真っ先にハゲるべきところがフサフサで、なぜかその周りだけハゲている摩訶不思議なハゲになってしまうからです。

ワニワニパニックは1回100円で遊べますが、植毛はそんな気軽に受けられませんよねw

なので、基本的には植毛は「育毛」と並行して実施することをおススメされます。

さらに、詳しくは後述しますが植毛1回の料金はかなり高いです。

イメージ通りのフサフサになるまでに多少時間がかかる

植毛では後頭部の髪の毛をハゲてる部分に移植するわけですが、後頭部の髪の毛の細胞を採取するときに、採取する部分を刈り上げる必要があります。

なるほど。後頭部の髪の毛が伸びてくるまで1～2か月くらいはカツラ生活になるわけですね。

さらに、植毛したからといって速攻でフサフサになるわけではなく、移植毛が完成形として生え揃うまでだいたい1年くらいかかります。

流れとしては、

施術後2～3ヶ月目までに移植毛の90％ほどがいったん抜け落ち、見た目的には手術前の状態に戻ります。

施術後6ヶ月になると、ほぼすべての移植毛が発毛し、2～3cmほどの長さになります。

施術後9ヶ月になると、大半の移植毛が太く長く成長し、見た目も大きく変わってきます。

施術後12か月になると、一般的には、移植した毛髪の密度・太さ・長さが十分に成長し、ひとつの完成形として評価できる時期になります。

 

気になる植毛の料金について

植毛の料金についてですが、まずはカウンセリングの時に〇株（グラフト）くらい植毛すれば薄毛が目立たなくなるのかお医者さんに診てもらいます。

※株（グラフト）とは採取する毛根細胞の単位で、平均的には1株から生えてくる髪の毛の本数は2本です。

これによって大まかな手術費用を見積もることができます。

手術費用の計算は、1株あたりの単価×株数（グラフト数）で求めることができるからです。

親和クリニックの料金

親和クリニックの料金ですが、基本のMIRAI法で植毛した場合、

基本治療費20万円＋1株（グラフト）あたり900円

になります。

例えば3000株植毛する場合、20万円＋（3000株×900円）=290万円になります。

モニター割引

ただ、親和クリニックにはモニター割引という制度があります。

どこまで自身のビフォーアフター写真をさらすかによって割引率が変わってくるのですが、この制度をうまく活用することで高い手術費を抑えることができます。

ただし、時期によってモニター割引をやっていない場合もあるので、都度クリニックに確認する必要があります。

今回は親和クリニックに行きましたが、ロボット植毛を取り扱っているクリニックに行けば、もう少しお安くなるケースもあるようです。

 

お金に余裕のある人は植毛はアリ

なんやかんやとツッコんだことを聞いてきましたが、お金に余裕がある人にとって植毛という選択肢は「アリ」だと思います。

やはり、一撃で薄毛を解消できるのは大きな魅力だと思うからです。

ただし、「育毛」も並行してちゃんとやってくださいね。

私は、

1. 料金が高すぎる
2. 育毛も結局やらなきゃいけない

この2つの理由から、今後も「育毛」のみで髪の毛を取り戻していきます。

リアルなビフォーアフターを公開していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

 

 

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