若ハゲ童貞がキャバ嬢に本気で恋して300万貢いだら地獄を見た話～後編～

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

この記事は前回の続きになります。気になる方は前回の記事を先にご覧ください。

 

キャバクラに通いすぎて借金漬けに

最強のキャバ嬢アリサさんにガチ恋してしまった私。

彼女と会っている瞬間だけは、ありのままの自分を認めてもらえている気がしました。

ハゲているからといってマウントを取られることもないですし、包み込む優しさと鬼のようなカワイさで傷ついた心を癒してくれます。

まるで薬物依存の沢尻エ〇カ様のようにキャバクラ通いを辞めることができなくなりました。

キャバクラは疑似恋愛を楽しむもの？

キャバ嬢は男に夢を与えるのが仕事だから本気になっちゃダメ？

そんなの知ったこっちゃありません。好きになってしまったものは止められない。

抜け出せないアリ地獄のように、キャバクラ通いにハマっていきました。

しかし、そんなことをやってると1回のお会計がだいたい数万円になるんですよ。

最初はなんとか耐えていましたが店に行く頻度が増えてくると、ザコリーマンの私がそんな負担に耐えられるはずもなく、まずはクレジットカードを駆使して支払いをやりくりし、最終的に消費者金融（アコム）でお金を借りるようになります。

サラ金の怖さって、金利うんぬんの問題ももちろんあるんですが、借りたお金を自分のお金と錯覚してしまうことなんですよね。

簡単に借りられるので、懐に余裕ができたと勘違いして気前よく使ってしまうと。

そうしてアリサさんに使ったお金の累計は、気づいたら半年間で300万円を超えていました。

毎月の返済に頭を悩ませ、サラ金の返済をするために別のサラ金からお金を借りるという、もはや追い詰められたカイジ状態になりました。

精神的に追い詰められると、人は正常な判断ができなくなります。

特に、それまでに費やしてきたお金の額や思い入れが大きければ大きいほど、撤退を決意するのは難しいですね。

下がった株をなかなか損切りできなかったり、一度ガチャで課金したゲームを辞められずにもっと課金してしまうのと同じ理屈です。

（※専門用語でサンクコストバイアスというそうです）

全ツッパで突き進んだ結果、ついに毎月の返済ができなくなり、督促状が実家まで届いて親に借金がバレ、大変な迷惑をかけることになりました。

意を決して親に事情を説明するときは、気まずいのと情けないので本当に泣けてきましたね。

全て打ち明けた結果、いったん親に借金を肩代わりしてもらうことになりましたが、そこでようやく目が覚めてキャバクラ通いをストップしました。

結局、望んだものは手に入らず、自身の信用はズタボロになり、残ったのは借金だけという最悪な結末です。

 

ハゲの同志たちへ。現実から逃げるな

そもそもなぜこうなってしまったかというと、自分の弱さが原因だったと今では思っています。

リアルな現実世界で承認欲求が満たされないからといって、安易にキャバクラというファンタジーの世界に頼ってしまいました。

そりゃ、向こうもプロなので一時的には満たされますが、本質的な解決にはなっていないし、代償もかなり大きかったわけです。

ツラくて苦しい現実からただ逃げていただけでした。

と当時の自分に言ってあげたいですね。

ハゲてるせいでバカにされるんであれば、育毛して髪の毛を増やす努力をするなり、先にすべきことがあるだろと。

そもそも、ハゲてるから自分はバカにされるんだという前提が怪しいです。

実際は外見に加えて、その人が醸し出す雰囲気や話し方、仕事の実績、性格、頭の良さなどをトータルで判断して、「こいつはナメても問題ない」と思われた人がバカにされているわけです。

なので、本当の意味で自分を認めてほしいのならば、キャバクラに行ってるヒマなんてないだろ！

という結論になるんですが、自分磨きをするのは大変なので、ラクでお手軽な方にすぐ流されてしまったんですよね。

 

この事件以降、もう二度とあんな思いをするのは嫌なので、少しずつ自分磨きに力を入れるようになりました。

とくに、仕事はマジメにやりました。

なんせ借金を返すためには稼がないといけないですし、会社員の給料だけでは足りないので寝る間を惜しんで副業もやるようになりました。

その結果、2年くらいかかりましたがなんとか借金を全部返すことになります。

やっぱり、なんだかんだ言って仕事でお金を稼ぐと自信にもなりますし周りの評価も上がるので、自己肯定感の低い人はまず仕事（お金稼ぎ）に熱中することをおススメします。

 

外見については、はげたん日記で頭皮を晒しながら現在進行形でハゲ改善を頑張っています。

ビフォーアフターをリアルに公開していますので、興味のある方はこちらもご覧ください。

 

 

 

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