2020.08.26

ハゲホストの誕生だ!!笑

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

シャッ シャッ シャッ シャッシャ
シャッ シャッ シャッ シャッシャ
シャッ シャッ シャッ シャッシャ
エブリィバーーディーー!!

どーも たかたんです(°▽°)

*本日の物語はノンフィクションです。

時は2002年、今までに例のないホストが歌舞伎町に誕生しました。その名は . . . ハゲホスト

何を血迷ったか、22歳になるたかたんは夜の世界へと飛び込むのでありました。

高校卒業18歳で理容室に就職した私。カリスマを目指して毎日コツコツ頑張ってました。

仕事も慣れ始めた3年目のある日、ふと「ホストやりたいなぁ」って思っちゃったんです。

何で急にやりたくなったのかちょっと覚えてないんですが、覚えているのは「今、若いうちにやっとかないと年取ってからぢゃアカン」と思ったのはハッキリ覚えています。

迷ったらGoの性格は昔から変わらず、店を辞めたい理由もそのままオーナーに伝えました。

オーナーは半分驚き、半分笑い、私の楽観的な性格も理解してくれていて「どーせやるならNo.1なってこいよ」って気持ちよく背中を押してもらいました。

ちなみに、そのオーナーとは20年たった今でもゴルフをお供させてもらってます♪♪

3年間勤めたお店を辞める時には、送別会を開いてもらいました。普通、店をやめるのって引越しだったり独立だったり転職だったりなんですが、流石にホストになるってやめる奴は初めてだったらしくみんなにビックリされましたw

けど、みんなたかたんならNo.1なれるよって応援してくれて…嬉しかったです(ToT)

その時もらった寄せ書きは、今でも大切に保管してあります。

久しぶりに見返してたら、先輩から「ハゲないように頑張れ」と暖かいメッセージが書いてありましたw この頃から薄毛を気にしていたのは本当なんです。

薄毛の悩みよも、ホストをやりたい気持ちが優っていました!!

いざ新宿へ。ホストになるには一体どーしたらいいのか?

当時ガラケーでネットも支流ではなかったので、Google検索みたいな考えはありませんでした。なので、とりあえず歌舞伎町を散策してみることにしました。

すると、デッカい看板にホスト達の写真が。店の電話番号も書いてある。これに電話すればいいのかと何件かメモりました。

看板から漂うなんとなくな雰囲気で店を選び、2件電話したのかな? で、2件目で採用されました。

私が働く事になったお店は、時給1000円で売上げ30万以上だとその半分がもらえるってシステムでした。なのでまぁ最低でも日給7〜8000円にはなるので生活はできる、あとは頑張るだけ。

22歳でホストになったので、もちろん年下の先輩が沢山、新たな業界ですからそんなことは気にしません。教えられた事をメモりながら1つづつこなしていきます。

テーブルマナーは今でも役に立っています、お酒を作ったり煙草に火をつけたり、お客様が何を求めてるのか気にしてないと話になりません。

下っ端のホストがする仕事は、主に先輩のヘルプ、先輩のお客様が入れられたボトルを飲ませていただく、それが先輩の売上げになります。

ヘルプの私には1円にもなりません、そーやって力をつけて指名のお客様をつけない事には始まらないのです。
今では新型コロちゃんの影響で自粛が求められてるシャンパンコール!!!

先輩のお客様が入れるドンペリを下っ端の私があけるのが日々の仕事でした。

忙しい日なんかはボトルが冷えてないのでコルクを上から抑えとかないと勝手にシュポン!

3.2.1のカウントダウンに合わせないとめちゃくちゃ怒られます。

みんなシャンパンコールでお客様を囲んで立っている中、私はコルクあけるのに1人座っているので頭頂部が気になっていました。

みんな毎日ヘパリーゼ!

ホストのお仕事ってめちゃくちゃキツいです。

毎日二日酔いですから、それでも飲むのが仕事ですから、多くの人が指名のお客様を獲得する前に辞めていきます。

私は、店の前でキャッチした30代の女性が気に入ってくれて初指名をとることができました。(今はキャッチ禁止です)

そのお客様が来店した時は、自分の席でゆっくり飲めるのでヘルプをしている時より二日酔いも少なく楽しく仕事が出来ていました。

生活スタイルの変化と身体の変化。

ホストをやっていた頃は夜19時頃起きて、朝7〜9時まで営業、そして毎日二日酔い。。

そんな生活を半年もしていると、痩せ型だった私のお腹はぽっこりし始め、抜け毛も増えていきました。そりゃそーすよね、規則正しい性格とは真逆ですもの . . .

結果、No.1になることなく1年たらずで辞めてしまいました。

最近のホストの方々みてると、みんな細いし肌綺麗だし、どーなってるの!?って感じです。

今回は私の昔話でした。

薄毛で悩んで、何かに挑戦するのをためらう事ってあると思います。

ただ、やらないハゲよりやるハゲ!

なんのモチベーションにもならないかもしれませんがww 私はそう思います。

ハゲに幸あれ。

ついに完成!「バンブーショット」

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