2020.10.20
日本人が毎日でも食べたほうがいい食べ物は「青魚」!!
日本人が毎日でも食べたほうがいい食べ物は「青魚」!!
欧米人が昔から肉をたんぱく源としてたべていたのに対し、日本人は魚や真似を食べてきたのはご存知かと思います。そのせいか、日本人は欧米人に比べてインスリンの分泌量が少ないという特徴があります。
日本人の体は欧米人のように高カロリー食に対応しづらく、にくよりも魚や豆のほうが体質的に合ってます。
そこで、積極的に食事に取り入れたいのが、日本人が古くから親しんできたイワシ、サバ、アジ、サンマなどの青魚です!
青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)と、DHA(ドコサヘキサエン酸)という多価不飽和脂肪酸が豊富に含まれていて、これらは血液をサラサラにし、中性脂肪値やコレステロール値を下げてくれます。
さらに、血糖値の急上昇やストレスを隠棲する働きもあります。
多価不飽和脂肪酸は、体内でつくることができません。食品から摂取するしかないので、積極的に青魚を食べるようにしてみてください。^^
また、EPAやDHAは熱に弱いので、刺身やカルパッチョなど生食がベストだったりします。もし加熱する場合は、短時間をオススメします。
もちろん青魚だけでなく、そのほかオススメしたい栄養満点の魚介類があります。
サケ、いくら、エビ、カニ、イカ、タコ、貝類です。
サケ、いくら、エビ、カニなどの色素成分であるアスタキサンチンは、強力な抗酸化作用があります。インスリンの作用を高め、動脈硬化を防ぎ、糖尿病性腎症の抑制などに効果があります。
イカ、タコ、貝類に多く含まれるタウリンはアミノ酸の一種で、抗酸化作用を持つとともに肝臓を元気にする働きがあるみたいです。
あさりなどの貝類に多く含まれるクロムは、インスリンの働きを促進し、糖代謝を活性化させます。
・イカ : 低脂肪で高たんぱく。特に「するめ」は、タウリンが豊富。
・タコ : 地中海の代表的な食材にも、タウリンが豊富に含まれている。
・貝類 : あさりなどにミネラルの一種、クロムも含まれている。
魚介類はさまざまな恩恵をうけられるので、積極的に食べていきましょう! \(^-^)/
※アスタキサンチン
アスタキサンチンは、カロチノイド系色素とよばれる天然色素。カニは甲羅に多く含まれます。
※タウリン
タウリンは糖の吸収を抑える強い味方。抗酸化作用と肝機能を改善する効果がある。また、体を正常に保つ「ホメオスタシス」と呼ばれる機能が働き、血糖値をコントロールしてくれる。
おまけの動画☆
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