2019.04.01
ハゲ丸に合コンで起きた悲劇~前編~
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
社会人の出会いの場所といったら、やっぱり「合コン」ですよね。
ハゲ・童貞・貧乏のトリプルアタックに苦しむ私ですが、ちょっと前に久しぶりに合コンに行ってきました。
会社の先輩が人数合わせで呼んでくれたのですが、男4人女4人のガチ合コンです。お相手は20代後半のそろそろ焦ってくる系女子たち。
チャ~ンスw
この数少ないチャンスで、女子と連絡先を交換し、なんとか彼女ができないものか。
今回は、人生初の彼女をつくり童貞を卒業するべく、「合コン」というミッションに挑んだ私に起こった悲劇について書きました。
この記事の目次
ハゲの合コン戦略について
ハゲの合コンでの立ち振る舞いとして、大きく分けて2つあると思います。
それは、
ハゲをネタにするかorしないか
の2択です。
せっかく来てくれた初見の女子を楽しませるという意味では、ハゲをネタにして笑ってくれた方がいいかなと思いますし、恋愛に発展させるという意味ではハゲをネタにしない方がいい気もします。
これについての答えは私のなかではもう出ていて、結論からいうと「ハゲをネタにする」方がいいと思います。
なぜなら、ハゲNGな女子をふるいにかける事ができるからです。
いくら合コンの時にハゲを隠したところで、いつかは絶対にバレます。むしろ女性は勘が鋭いので合コンの最中で既にバレていると思った方がいいでしょう。
帽子やカツラを被って隠したところで同じです。
一度ウソをつくと、そのウソを正当化するために更にウソを重ねなければいけないので、必ずどこかでボロがでるのです。
バレた時に女子から幻滅されて信用を失うのであれば、最初からハゲOKな女子に絞ってアプローチした方が、貴重な時間とお金をムダにせずに済むと思うのですがどうでしょうか。
特に、合コンはその場限りの出会いなので、ダメでも2度と会わないと思えばあと腐れがありません。ダメでもともと、玉砕覚悟でハゲをさらしてやろうじゃないの。
数少ない合コンの経験からそう思っているのですが、未だに合コンで彼女ができた事はありませんw
合コンスタート
決戦の日、こじゃれた居酒屋の個室にて正座待機で女子を待ちます。
久しぶりの合コンに緊張が高まり、手汗がびっしょりです。
私はコミュ障なので、初対面の人と会うときはいつも胃が痛くなります。なかなか自分の思ったことや、気の利いたことをパッと言えないんですよね。
特に、女子が相手だとまともに目を見てしゃべることができませんw
後から文章にするのは結構得意なのですが、フェイスtoフェイスだとゴミクズレベルのコミュ力だと自分でも思います。
そして、ついに女子がやってきました。
ぞろぞろと横並びに座り、着ていたコートを脱ぎだします。
第一印象は、
失礼ですがいわゆるデブ・ブスは一人もおらず、なんと4人が4人とも外見のレベルが高かったのです。特に、私の目の前に座ったミキちゃん(仮名)は、国仲涼子を幼くしたような顔で、小動物的なカワイさの持ち主でした。
心なしか男どものテンションとボルテージが上がっていくのが分かります。全員目がギラつきはじめ、女子のコートを我先にかけてあげるなどの、気を使える男アピールがはじまりましたw
お酒の注文が終わり、幹事の先輩の音頭で乾杯した後、自己紹介がはじまります。
いきなりコミュ障が発動しましたが、なんとか無難に自己紹介をこなしていきます。
ここでは、まだハゲについては触れません。完全に初見の男が自己紹介でいきなりハゲネタをぶっこんだら女子がリアクションに困るからです。
伝家の宝刀を抜くタイミングは、お酒が入っていい感じに打ち解けてきた合コンの終わり際に訪れました。
1次会の締めの挨拶を私がすることになったのですが、
と深々と頭を下げて女子にお礼を言います。
そのタイミングで、先輩が
「ハゲとるやないかっ!」とツッコむというベタなヤツです。
フットボールアワーの岩尾がいつもやられていますね。
先輩とあらかじめ打ち合わせておいたのですが、そのかいあって結構ウケましたw
女子の連絡先をゲット
1次会が終わり、2次会に移動しました。2次会でも好きな異性のタイプは?みたいな話で盛り上がります。
道中で、ハゲは付き合う対象としてあり?orなし?みたいな話になった時も、おそらく私に気を使ったのだと思うのですが、全員がありと答えてくれました。
完全に浮かれてましたね。
特に、一番タイプだったミキちゃんは、私のしょうもない話を目をキラキラさせて聞いてくれます。
しかも、料理とかお酒の注文にも気を使ってくれる天使っぷり。
ハゲは優しくされるとすぐ好きになりますw
終電間際になり、全員の連絡先を交換して合コンはお開きになりました。
帰りの電車の中で、ミキちゃんに向けて、何回も見直して自分の中で完璧だと思われるお礼ラインを送信します。
どっからそんな自信が来るのか自分でも恥ずかしいのですが、この時は、後に起こる悲劇をまったく予想もしていませんでした…。
次回につづく⇒ハゲ丸に合コンで起きた悲劇~後編~