2020.01.30
プライドってなんのためにあるの?自虐ネタをやり続けた若ハゲが考えてみた
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
ハゲと自虐ネタの相性は抜群
これは間違いないと思います。
基本的にコンプレックスはさらけ出した方が人間関係がうまくいくんですよね。
反対に、プライドが高いハゲってはたからみてると結構キツイですよね。
周りにいませんか?「オレ、ハゲてねぇし!」オーラをバンバンに出してくるハゲが…。
これはハゲに限りませんが、プライドが高すぎると現実を受け入れられず、自分が期待する妄想の世界だけを見てしまいがちです。
ただ、自虐ネタで自分を下げているハゲにプライドが全くないかというとそれは違う気がします。
私の経験上、自虐ネタはあくまでそうした方が得だからやっているだけであって、
ただただバカにされ、笑われるだけの「ピエロ」になりたいと思っている人なんて1人もいないんじゃないでしょうか。
「男はプライドの生き物」と言ったりしますが、むしろ自虐ネタで自分を下げている人こそ、心の中に譲れない熱いものを持っていたりします。
そう考えると、プライドってありすぎてもダメで、なさ過ぎてもダメだと思うんですよね。
この記事の目次
プライドは7つの大罪の1つ
キリスト教の教えで7つの大罪というのがあります。
「高慢、物欲、嫉妬、怒り、色欲、大食、怠惰」の7つなのですが、ここでいう「高慢」が英語ではプライド(pride)と訳されます。
さらに、プライドを英和辞書で引くと、
- 自慢、得意、満足
- 自尊心、誇り、プライド(true pride)
- うぬぼれ、高慢、思い上がり(false pride)
とあります。
ということは、プライドが完全に「悪」なのではなく、ウソ(false)のプライドをなくすようにしないとダメということですね。
この見極めを自分でするのは難しいですが、自尊心や誇りを心の中に秘めつつ、
それがうぬぼれや思い上がりになっていないか定期的にチェックする必要がありそうです。
自虐ネタが受けるのは日本だけ
日本では自虐ネタってウケますよね。
じつは、この自虐ネタって日本だけの価値観だと言われています。
欧米では自虐ネタってあまりウケないそうです。「もっと自分を大切にしなさい」と言われてしまうそう。
欧米の方が自尊心を大事にしてるんでしょう。日本人は自尊心はあっても内に秘めておいて、表では自虐するのがウケます。
ただ、自虐ネタをやり続けていると、自尊心ってどうしても下がってくると思うんですよね。
言霊ではないですが、口に出している言葉はどうしても思考とか行動に影響するからです。
なので、個人的には自虐ネタをやる事を否定はしませんし、むしろどんどんやったらいいと思いますが、それとは別に自分が自信を持てる「何か」を持っておくことがめちゃくちゃ重要だと思います。
「何か」とはなんでもいいんですが、
例えば、ゲームがめちゃくちゃウマいとか、絵を描くのが得意とか、勉強ができるとか、なんでもいいんです。
そして、理想をいえば、
と言ってくれる人がいる環境に身を置くと、自尊心が爆上がりして自信のよりどころになると思います。
最近は特に、SNSが発達してるおかげで、発信さえしていれば「いいね!」してもらいやすい環境になっています。
プライドは生きていくために必要不可欠
「じゃあ、結局プライドってなんのためにあるの?」という問いに対しては、生きていくために必要不可欠だからだと思うんですよね。
人が生きていくためのガソリンみたいなもんです。
プライドがまったくなかったら、人間は狩りにも行けず、田んぼにも出られず、絶滅していたんじゃないでしょうか。
今井美樹の「PRIDE」という有名な歌があるのですが、その歌詞に、
というのがあります。
これはつまり、「あなたがいないと生きていけません!」と暗に言っているわけです。
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