超大手サロンのアートネイチャーに潜入して勧誘を受けてみた結果～後編～

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

本記事は前回の記事の続きになります。まだ前回の記事を見ていない方は先にそちらをご覧ください。

 

アートネイチャーの増毛ってどんな感じ？

アートネイチャーがおススメする増毛について、カウンセラーの人が詳しく教えてくれました。

1．マープ

出典：アートネイチャーHP

自毛に人工の髪の毛を結びつけて髪の毛を増やす方法です。

1本の自毛に結び付ける人口毛の本数によって、増やし方を調整することができます。

※シングル、ダブル、トリプルの3パターン

 

 

さらに、維持費も毎月かかってきます。

なぜなら、人工毛は自毛の根元に結び付けるのですが、自毛は、1か月に1センチくらい伸びるので根元に結んだ人工毛はどんどん上にあがってきてしまうからです。

するとどうなるかというと、根元が浮き上がった変な髪型になります。

そのため、浮き上がった人工毛を元に戻すメンテナンス費用と、自然に見えるように髪の毛をカットするカット料金がかかってくるのです。

 

2．ヘアリプレイスメント

出典：アートネイチャーHP

ヘアリプレイスメントは、細かいメッシュ状素材に人工毛が植え付けられた毛束を、地毛に結び付けることで広範囲の薄毛を一気に隠すことができる増毛法です。

つむじや生え際など薄毛が目立つ箇所にピンポイントで採用することで、見た目を一気に変えることが出来ます。

 

ヘアリプレイスメントは帽子をかぶせるような手法の「ワンタッチ装着」と、自毛を数十本束ねてウイッグを結ぶ数ヶ所を土台として作りそこにウイッグを結びつけるやり方の「ミクロポイント装着」の2種類があり「ワンタッチ」の料金は25万円位から「ミクロポイント」の料金で100万円位と開きがあります。

 

マープと同じく、自毛が伸びてくるので月1回のメンテナンス費用は必須になります。

 

3．ヘアフォーライフ

ヘアフォーライフは特殊な接着剤を使って、頭皮に人工毛のかたまりを直接張り付ける手法です。

ヘアリプレイスメントと同じく、薄毛が目立つ箇所にピンポイントで採用することで、広範囲の見た目を一気に変えることが出来ます。

激しいスポーツや水に濡れてもビクともしないのが良いところです。

 

注意点としては、接着箇所の自毛は剃る必要があること。

さらに特殊な接着剤を使っているために頭皮をケアする必要があることから、月2回程度のカット含むメンテナンスが必要になります。

 

まとめ

アートネイチャーの増毛について詳しく聞いてきましたが、強引に契約を迫られることもなく、自社のサービスについて丁寧に教えてくれました。

その点は安心しましたし、ありがたかったのですが、

というのが正直な感想でした。

増毛には、確かに速攻で薄毛を隠すことができるというメリットはあります。

たとえば、同級生の結婚式が近々にあるのでどうしても薄毛を隠したいという人には向いているのではないでしょうか。

しかし、本質的な解決にはなっていないですし、費用が高く、メンテナンス料金も毎月必ずかかってくるのがデメリットだなと感じました。

一度増毛したらそれで終わりではなく、定期的なメンテナンスが必要になるのです。

カウンセラーの人が言うとおり、サロンの内装や雰囲気にも相当こだわっています。

アートネイチャーの内装はもはや薄毛専門サロンでイメージするようなイケてない感じではなく、オシャレな美容院という雰囲気なのです。

美容院で月に1回カットするついでに、薄毛を隠してもらえると思えばそれなりに納得できるコストかもしれません。

 

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