2019.07.29
テラスハウスから学んだ非モテハゲの恋愛戦略~後編~
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
本記事は前回の記事の続きになります。まだ前回の記事を見ていない方は先にそちらをご覧ください。
前編・中編に引き続き非モテハゲでもモテるためのヒントを紹介していきます。
テラスハウスの美女モデルりさこといい感じだったのに、キモイ発言で窮地に追いやられたまさお。
はたして巻き返すことはできるのか。
この記事の目次
女子が弱っているときにそっと寄り添え
まさおがしばらく仕事でテラスハウスにいない間、事件が起こります。
女子特有の陰湿な嫌がらせで、番組では「靴下事件」と呼ばれているのですが、
以前りさこが靴下のお土産を買ってきたときに、メンバー全員に「〇〇ちゃんだけに買ってきたから秘密にしてね」と言っていたという黒い噂をテラスハウスメンバーのゆいに広められてしまいます。
ゆい:「ゆいちゃんだけにお土産買ってきたから”秘密にしてね”って言われたんだよね。あの時」
完全に女性陣の恨みを買ってしまい、ハメられて集中砲火です。
りさこはいったん否定しますが、さらに責められ大人の対応で謝ります。
そしてこの表情。
女の敵は女という噂は本当だったのですね。
しかし、この事件が逆に絶好のチャンスである人間がいます。
そう。まさおです。
仕事から帰ってきたまさおはりさこから事情を聞き、そっと優しい言葉をかけます。
まさお:「何だろう。あまり思いつめないでほしいな」
りさこ:「”泣きそう”とか言って泣いたらまた変になっちゃうけど」
まさおが優しく寄り添ったおかげで、感情をあらわにするりさこ。
そして、ついに泣き出してしまうりさこ。
りさこ:「うーん…涙腺 弱くなったっぽい」
まさお:「ランチ行く?ランチ行こうか?」
どさくさに紛れてランチの約束を取り付けるまさお。
テラスハウスから離れたいというりさこの思いを汲んだ良い提案です。今までのキモイ発言を帳消しにするほどの男らしいイケメン発言。
ここから、まさおとりさこの距離が急速に縮まっていきます。
約束通りランチにおいしいそばを食べて、ここでもりさこを励まします。
りさこ:「元気でた。ありがとうございました。」
キモ発言を受け流すためのあいそ笑いではなく、心の底からの笑顔に見えます。
まさおから最後の一撃。
まさお:「でも笑顔が一番似合うよ。よかった笑ってくれて」
弱っているときにかけられる優しい言葉は、普段の何倍もの効果を発揮することをまさおは教えてくれました。
告白という行為は必要なのか
ついにテラスハウスのメンバーでまさおのライブをみにいく日がやってきました。
りさこ:「すごい。カッコいい」
りさこの目が輝いています。
そう、まさおはタダのデブではないのです。ゲスの極み乙女という超人気バンドのメンバーで、星の数ほどいるミュージシャンの中でもトップクラスの男なのです。
心なしかりさこの目が潤んでるように見えます。
ライブ後にりさこを呼び出したまさお。
まさお:「どうでした?」
りさこ:「本当にカッコよかった。まさおさん輝いてた」
舞台は整いました。ここで決めるべくまさおが攻めます。
まさお:「応援したいなとか守りたいなってこれまでにない感情が芽生えてきて。しかもお互いに刺激しあえる関係になれるんじゃないかなとも思ってて…もしよかったら俺と付き合ってほしいなって」
ここまでは完璧な流れじゃないでしょうか。
りさこが弱っているときの心のケア、信頼を積み重ねつつライブへ招待、そして「告白」までの流れも理想的です。
結果は、
「ありがとう…うーん」
美女お決まりの受け流しワード「ありがとう」がでました。
このままだとフラれると察したまさおが、なんとか次につなげるべく食い下がります。
まさお:「また福岡のライブもあって今日とは少し違う景色もみられるから。それで最後心を決めてもらえたらなって思ってて」
りさこ:「きちんと自分の中で整理して答えだすね」
このパターンはほぼ負け確ではないでしょうか。人は迷ったら現状維持を選ぶからです。
よく営業の仕事でも「検討します」は断り文句っていいますよね。
この後も、絵音さんに援護射撃してもらったり、イルミネーションに連れだしたり色々頑張るのですが、りさこの反応は芳しくありません。
そしていよいよ、福岡でのライブ終わり、
まさお:「もうおれはこれ以上かっこつけられないわ。こんなおれでよければ付き合ってほしい。大好きです」
まさおの本音が爆発します。
りさこ:「まさおさんのことを恋愛感情で見ることができひんかった。ほんまにごめん」
たそがれるまさお…。
哀愁という言葉がこれほど似合うシーンもなかなかないのではないでしょうか。
今回は、告白という行為がりさこにブレーキをかけた可能性がありそうです。
ちょっと信じがたいのですが、告白という行為をせずに先にエッチを済ませるケースが、テラスハウスを見ているとよくあるのです。
ここでいう告白とは「付き合ってください」と女子にイエスかノーか決断を迫る行為で、失敗してフラれるのは大体このパターンです。
私の常識でいうと、何回もデートしてロマンチックな場所で告白してからエッチするのが男として誠実さだと思っていました(妄想)。
しかし、ナチュラルモテ男は順序がまるっきり逆で、本当にサクッとホテルインしてしまうのです。
これはつまり、告白すると付き合える可能性が逆に下がるという事を意味しています。
女性からすると、何度もチャンスを逃すような男と一緒になって大丈夫か?という危機回避能力が備わっているのかもしれません。
まとめ
残念ながら、まさおの恋は成就しませんでした。
しかし、前編から見てきたように非モテハゲが学ぶべき教訓がたくさんありました。
・見た目の悪印象は圧倒的な実績でひっくり返せ
・美女に媚びることなく主導権は男が握れ
・初デートは非日常が味わえるところに連れてけ
・自分の得意分野に持ち込め
・独りよがりのキモイ発言を控えよ
・女子が弱っているときにさっと寄り添え
・告白せずにエッチに持ち込め
などです。
全てをいきなりできるようにはならないので、ひとつひとつ意識していこうと思います。
まさおは、すごく魅力的な大人の男でした。
たまにストーカー気味のキモイ発言はありましたが、ナヨナヨすることなく男らしさを見せましたし、ドロドロしたテラスハウスで周囲に気を使う大人の対応、りさこが凹んでいる時の優しさ、そしてなんといっても人気バンドのベーシストという圧倒的な実績があります。
本来モテモテで引く手あまたになってもおかしくないポテンシャルがあるはず。
では、なぜダメだったのか?
「デブ」だったから
予想ですが、これに尽きると思います。
残念ながら、最初の見た目の段階で「こいつないわフィルター」に引っかかってしまい、恋愛対象から外されてしまったのです。
ダイエットして見た目がシュッとしていれば、また展開は変わっていたはずです。
この悲劇は当然ハゲでも起こりえます。
むしろ、ハゲの方がデブよりも「こいつないわフィルター」に引っかかりやすいといっても過言ではないでしょう。
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私も、実際これを使い始めてからハゲが改善しつつあります。
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