ハゲてて逆に良かったことってある？

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

ハゲてても良いことなんて正直ないですよね！

体感的に人生の難易度が格段にアップする気がしてます。

毎日スカスカの頭頂部を触り、ツルツルの地肌に怒りがこみ上げてきますw

草木が生い茂っていた密林のジャングルから、見渡す限りの荒野へ。頭皮という大地の砂漠化が進んでいるのです。

ハゲ始めた頃は、このツラい現実を受け入れられず、

と思い込んでいた時期もありましたが、

今ではしっかりと現実を受け止め、ハゲとして薄毛改善にいそしむ所存です。

ハゲていて良かった事など正直ないのですが、本当にしぶしぶ、あえて挙げるとしたらこんな事かなぁというのを紹介します。

勘違いしないでくださいね。メリットよりデメリットの方がめちゃくちゃデカいですからねw

 

お風呂シーンが経済的

シャンプーの使用量が少なくて済む

まず、シャンプーを使う量が少ないですね。常人は2プッシュ3プッシュしなければ洗いきれないところ、ハゲは1プッシュで十分すぎる洗浄力を確保することができます。

むしろ、洗いすぎると頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、かゆみやフケの原因になったりするのでシャンプーの使い過ぎには注意しているくらいです。

通常1カ月でなくなるボトルが2～3カ月くらいもちますw

ドライヤーの時間が少なくて済む

ドライヤーはマジで一瞬で終わります。ドライヤーはかなり電力を食う家電と聞いたことがあるので、電気代が浮いて圧倒的にエコですよ。

時間にすると5秒くらいではないでしょうか。朝シャワーをして、急いで家を出ないといけない時でも安心です。

 

謝罪のシーンで有利

ハゲていると、なぜか「こいつ、苦労してんだろうなぁ…。」というように同情の目で見られることがあります。

実際そうとも限らないのですが、特に若ハゲの場合は、なにか壮絶な苦労があったかのように勝手に思ってくれることもしばしばです。

この心理は謝罪の時にめちゃくちゃ有利に働きます。

深々と頭を下げ、ツルピカのつむじをさらして全面的に謝罪しているハゲに対して、それ以上怒ろうという気持ちが薄れるからです。

先日も仕事で取引先に謝らなければいけない事があって、上司と2人で謝罪しに行ったのですが、伝家の宝刀「ハゲ謝罪」を炸裂させてきましたよ。

わざと頭皮を見せつけるようにお辞儀の角度を調整して、「もういいよ。」と言われるまで頭を上げないのがコツですw

先方にも「どっちが上司か分からないねw」としっかり言われてきました。

ハゲをさらして場の空気が少しでも良くなるなら安いもんです。

 

人の痛みが分かるようになった

ハゲたおかげで、コンプレックスをもった人の心の痛みを知ることができました。

世の中にはいろんなコンプレックスを抱えた人がいます。

努力ではどうしようもないこの世界の現実を知ることができましたし、弱っている人の気持ちに寄り添い、共感できるのは自分も同じ経験をしているからこそだと思います。

この点に関しては、また別の機会に詳しく記事にします。

 

まさかのハゲが仕事に

これは、ハゲていて良かったと本気で思った唯一の事かもしれませんが、なんとハゲが仕事になりました。

ハゲタン日記で薄毛に悩む同志たちを救うべく、こうして仕事としてブログを書いているわけですが、ハゲは汚点でしかなかったのに人生何が起こるかわからんもんです。

このメディアが、一人でも多くのハゲの役に立ち、愛されるメディアになればいいなと思っています。

やっぱり、ハゲの事ってなかなか周りに相談しづらいですし、恥ずかしくて一人で抱え込んでしまう気持ちってどうしてもあると思うんですよね。

その結果、どんどん気持ちが沈んでウツっぽくなった経験が私にもあります。

そんな時に、ネットでハゲ同士がつながれる場所があるってスゴイ貴重だと思うんですよ。ネット上であればリアルと違って顔も合わすことがないですし、あなたがハゲを気にしているのがバレませんからね。

リアルで面と向かってカミングアウトするのが恥ずかしくても、ネットだったら悩みを打ち明けられることもあるのではないでしょうか。

リアクションがあるとブログを書いているハゲメン達の気持ちもアガるので、ぜひ気軽にコメント、Twitterにリプなどしてくださいね。

ハゲの気持ちって、正直ハゲにしかわからないと思います。

私の場合、20歳から28歳の現在に至るまでずっとハゲとして生きてきたので、ハゲ経験は豊富な方だと思うんですが、同じハゲで悩む人の参考に少しでもなるなら、恥ずかしいところも隠す事なく本音で全てさらけ出していきます。

実際、ハゲだけではなく、非モテや童貞といった本来隠したいデリケートなところまでぶっちゃけています。

それぐらいしないと、本当にハゲで悩んでいる人の心には刺さらないと思ったし、私を反面教師にして同じ失敗をしてほしくないと本気で思っているからです。

思えば、これまで生きてきた28年間、ハゲてるせいで苦しくてツラい思いをしてきましたが、

「ハゲに悪い人はいない」

と結構ガチで信じています。

ぷろたんを始めとするハゲメンのみんなと出会えたことにも感謝ですし、このブログを見てくれているあなたも根は優しくていい人だと思います。

 

そんな心優しいハゲが活躍し、報われる世の中であってほしい。

ハゲてるからといって、自分の可能性にフタをせずに挑戦してほしい。

 

 

個性豊かなハゲメンたち。
ぷろたん隊長
たかたんさん
ジローさん
とーまんさん
きっしーさん