2019.06.15
ハゲのせいで自宅警備員になった人が一歩踏み出すための方法
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
このブログをみているあなたは、ハゲてるせいで引きこもりになった経験はあるでしょうか?
もともと、アクティブに動き回りたいタイプではなかったですが、ハゲてからというもの道行く人の視線が気になりすぎて、しばらく家から出ない引きこもり生活を送っていました。
当時はモテたい盛りの大学生でしたし、オレンジデイズのような甘酸っぱい青春のキャンパスライフを夢見ていたのに、いきなり頭頂部がエグイほどハゲてしまい、
と、なぜか両親にキレるという暴挙w
両親も引きこもる私を心配して、
「大丈夫?ごはんは?」
と声はかけてくれるのですが、親の遺伝のせいでハゲたという被害妄想がひどかった私は、お手本のようなガン無視&逆ギレをかましました。
期間としては1か月くらいは自宅に引きこもっていたでしょうか。そんな私が自宅警備員から卒業できた方法ときっかけを紹介します。
この記事の目次
あなたの事は誰も見ていない
引きこもり期間中は、ずっとゲームをしたり、マンガや本を読んで時間を潰していました。大学ってサボろうと思えばいくらでもサボれてしまうんですよね。
そんなとき読んでいた本のひとつに、タイトルは忘れましたがホリエモンこと堀江貴文さんの自伝本がありました。
そこに書かれていた内容が、当時の私からしたら結構衝撃的だったことを覚えています。
ホリエモンいわく、
「誰もあなたに興味はないのだから、好きなことをやって一回きりの人生を好きなように生きろ」
みたいなエモいメッセージが全体を通して書かれていて、人の目を気にしまくって引きこもっていた私の胸にグサリと刺さるものがありました。
沈んでいた心がフッと軽くなりました。1冊の本の言葉で心が救われたのです。
そう考えると、うじうじ悩んでいるのがバカらしくなってきませんか。
人って基本自分の半径1m以内で起こる事にしか興味がないんですよね。
たまにマザーテレサのように自分とは直接関係ない人をめちゃくちゃ救おうとする人もいますが、普通の人は自分を幸せにするので精一杯です。
今日たまたま前を歩いている人がめちゃくちゃハゲてるという事よりも、
といった、自分に関係ある日常のことであなたの頭の中は占められているのではないでしょうか。
百歩譲って、後ろからヒソヒソと「アイツ、めっちゃハゲてね!?」とウワサしていたとしても、あなたの事を家に帰ってからも思い出して、翌日も1週間後も1年後もネチネチと悪口を言う人はどこにもいません。
ホリエモンの言うように、あなたの事など誰も興味はないし誰も見ていないのです。
私のようにハゲで引きこもってしまう人は、厳しい言い方をすれば自意識過剰が過ぎるナルシストなのです。
ぐらいの考え方でいたほうが、ストレスがたまらず結果的にうまくいく事が多いと思います。
自分がコントロールできる事に集中しろ
とはいえ、そう簡単に割り切れるものでもないですよね。
見ず知らずの他人だったら気にしなければいいだけかもしれませんが、誰しも家族や友達や会社の同僚といった繋がりがあるからです。
近しい人間関係にある人たちはさすがにあなたの事を見ていますし、継続的に何回も会うことになります。
そんな中でハゲをいじられたり、バカにされて傷つくこともあるでしょう。
ただ、基本的に他人があなたの事をどう思うかは他人の問題なのでコントロールできません。
コントロールできるのはあなた自身が「どう考えてどう行動するか」だけです。
これだけだとよくわからないかもしれないので例を出します。
たとえば営業の仕事で、「今日、○○件アポイントの電話をする」というのは自分の努力次第でコントロールできますが、
「今日、取引先で新しい契約にサインしてもらう」というのは相手ありきのことなので自分ではコントロールできません。
にもかかわらず、
というゴリ押し営業ではうまくいかないですよね。
それと同じで、自分の問題と他人の問題を切り離して考え、自分がやるべきことをやっているという自覚があれば、コントロールできない他人の視線や行動は気にならなくなります。
たとえゴリゴリにハゲをいじられたとしても、
と心の中で思いながらスルーできるので必要以上に凹まずに済むのです。
そういう人とは距離を取るのも良し、あえて自虐的にツッコんで笑いをとるのも良し。
他人に期待しすぎず、全ては自分の考え方や受け取り方次第だと思えるようになると、人生がポジティブに変わってきます。
ハゲはネタにしてしまえ
解決策のひとつとして、ハゲをネタにしてしまう方法もあります。
こういうと、
みたいな人がいるかもしれません。
ですが、コンプレックスはさらけ出した方が人間関係がうまくいくことが多いです。プライドの塊でお高くとまった人より、弱みがある人の方が人間味があって仲良くなりやすいからです。
ハゲタン日記のメンバーを見てみて下さい。みんな見事にハゲをさらけ出してますよね。
ハゲをさらけ出すのは最初は勇気がいるかもしれませんが、慣れるとそれが当たり前になります。
私も、引きこもっていた頃では想像ができないくらい、今では自分からハゲをネタにしていく攻撃的スタイルに変わりました。
ただ、ハゲをネタにするときに気を付けてほしい注意点もあるので、それはまた別の機会に記事にしようと思います。
童貞系ハゲメンハゲ丸-公式twitter