2019.06.08
非モテ童貞ハゲが超絶フサフサイケメンと対決した結果
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
「男は見た目じゃなくて中身だよ」ってよく言いますよね。
私からすれば、
って思うんですよね。
まずは見た目で1次試験を突破して、中身うんぬんはその後の話じゃないですか。
例えば、合コンにめちゃくちゃデブでブサイクな女の子が来たとして、どれだけ性格が良くて気が利く子でも、男からすればアプローチしようとは思わないはずです。
人は無意識のうちに「コイツないわフィルター」をかけてるんですよ。特に合コンや婚活といった初対面の男女が集まる場所ではその傾向が顕著にあらわれます。
そんなときに、私のようなハゲは「コイツないわフィルター」にひっかかりやすく、どんだけ中身が完璧でも相手にされない事が多いわけです。
就活でいうならエントリーシートで落とされるような感じです。
むしろ、私くらいハゲてくると見た目で勝つのはもうムリなので、最近は中身で勝負するしかないと割り切っています。
ですが、ハゲにも意地があります。
と思うんですよw
大学時代の知り合いにタケシ(仮名)という中身スッカスカの超絶イケメンがいます。タケシの顔面はジュノンボーイに出てきそうなくらいイケメンなんですけど、とにかく中身がダサいんです。
今回は、ハゲ童貞VS中身スカスカのイケメンが1人の女の子を賭けて戦ったらどうなるのかをご紹介します。
この記事の目次
タケシのイケメンっぷりと中身のなさについて
タケシのイケメンっぷりを表現するなら、
・顔は妻夫木聡似
・格闘技をやっていたので引き締まった身体
・歌手になれるくらい歌がうまい
と、私がこれまで出会った中でも1、2を争うイケメンでした。
当然髪の毛もフサフサで自信に満ち溢れた顔をしています。
※画像はイメージです。
これだけ聞くと、非モテ童貞ハゲの私が勝てる要素はないのですが、まぁとにかく中身が空っぽだったんですね。
タケシのおかげで、イケてる風を装って実は中身がない奴をちょっと話しただけで見抜けるようになりましたw
あなたの周りにもこんなイタい奴いないでしょうか?
自慢がひどい
タケシはとにかく自慢したがりで、聞いてないのにヒマさえあれば自慢話をします。
いいとこの生まれで、お父さんは財閥系の大企業の役員らしいのですが、
タケシ:「オレってイケメンで金持ちだから女に困ったことないわー。」とか、
タケシ:「オレ、有名な○○さんと仲いいんだよね。」とかです。
虚言癖
自分を良く見せたいのだと思うのですが、タケシはよくウソをつきます。しかも、明らかにウソとわかるようなバレバレのウソを。
おそらく、ろくに失敗らしい失敗をしないまま大人になってしまったのでしょう。
イケメンという見た目につられて近づいてきた人達の中ではお山の大将だったのかもしれませんが、そこでヨイショされすぎて等身大の自分を出せなくなったんだと思います。
一番面白かったのは、若い頃のヤンチャ自慢で、
タケシ:「高校のときに相棒がいてさー、地元ではオレが「雷神」でそいつは「風神」って呼ばれてたんだよね。」
タケシ:「オレが他校のヤンキーを雷のようにボコボコにして、あとから来た相棒がぶっ倒れた相手を風のように運んでいくからさ。」
人によって態度をコロコロ変える
タケシは自分より立場が上の人にはペコペコしますが、自分より立場が下だとみると態度が豹変するセコさをもっていました。
まるで、会社の中間管理職のような立ち振る舞いで、人を選んでホメたりディスったりしているのが伝わるので、周りから人がいなくなって一匹狼のようになっていました。
私も当然、タケシより下にマウンティングされて散々ハゲイジリをされた側ですw
やはりこの世はイケメンが正義か
タケシはそんな感じの人間性だったので、あまり仲良くしないようにしていたのですが、大学を卒業し社会人になってすぐの時に、1回だけ一緒に合コンに行ったことがあります。
タケシは第一印象抜群で、口も達者、親のコネもあったので大手一流企業の内定をゲットして新社会人としての生活をスタートさせていました。
しかし社会に出ると、これまで通用していたオレ様流のドヤが通用しなくなる事もあり、ストレスがたまっているようでした。
一方の私は、ハゲていて第一印象が悪く、口ベタ、親のコネなしで就活はあまりうまくいかず、中小企業になんとか内定をもらったタイプなので、そんなところからも引け目を感じていました。
合コンの展開は、もう想像がつくと思いますが、日頃のうっぷんがたまったタケシの独壇場となり、終始マウンティングされる修羅場と化しました。
タケシ:「オレは一流企業勤務でエース候補なんだぜ!お前は?」
タケシ:「ハゲ丸、女性陣にハゲてるとこ見せてやれよ!」
女子もバカなのか、私には一切目もくれずタケシの方をうるうるした目で見ています。
「タケシさん、すごーい。」
「タケシさん、オモシローい。」
そんなツラい時間をやり過ごし合コンもお開きになると、タケシは私がひそかに狙っていたカワイイ子と2人で夜の街に消えていきました。
人生は長いのでどこかで勝てばよい
というわけで、中身スッカスカの超絶フサフサイケメンと、非モテ童貞ハゲの対決は私の「完敗」でした。
特に、合コンや婚活パーティなどの初対面の場ではイケメンや美女が圧倒的に有利ですね。
よっぽどの隠し玉(超絶金持ちなど)を持っていない限り、地球がひっくり返っても勝つのは難しいです。
ただ、付き合いが長くなれば性格などが評価項目に入ってくるので、また違った展開になるのかもしれません。
非モテというコンプレックスを抱えた人のいいところは、失敗から学べることです。
合コンでイケメンにすべて持っていかれ、LINEを交換しようとして拒絶され、夜な夜な悔し涙で枕を濡らす…。
そんな失敗まみれの経験から少しずつ学習して前進していく。
それが非モテハゲの生きざまだと思っています。
タケシみたいに失敗知らずで生きてきた人間は、良い年して失敗するのが怖くなるから安パイの選択しか取らないようになります。
失敗を繰り返してきた非モテの人間が、そのたびに改善を繰り返して強くなることができれば、長い人生のどこかでイケメンにも勝てる大逆転のチャンスが待っているのではないでしょうか。
やっぱり負けっぱなしは悔しいじゃないですか。非モテハゲの同志たちよ。一緒に立ち上がって戦いましょう。
私も頑張ります。
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