2021.07.24

AGAクリニックの料金相場ってどれくらい?

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

「どうしてもハゲを治したい!」と思って、AGAクリニックに通おうか悩んでいる人は何気に多いのではないでしょうか。

今、世の中では

「1,800円/月~AGA治療が受けられます」

こんな耳障りの良いキャッチコピーがあふれています。

しかし、実際のところはどうでしょうか?

安いのは初回だけで、薬を服用し続けようとすると通常の料金がかかってきたり、全く不要な高額治療をおススメされたりすることがあります。

AGAクリニックも顧客獲得競争に必死なので、入り口を広げるために「安さ」で薄毛に悩む人に訴えてくるわけです。

AGAクリニックにこれから通おうと思っている人は、広告の甘い言葉にダマされることなくリアルな料金相場を知ってから通うことをおススメします。

ハゲ丸
無料相談に駆け込む前にこの記事を読んでみてください。

AGAクリニックの料金相場

まず、結論からいうとAGAクリニックの料金相場はこんな感じです。

AGAクリニックの料金相場

  1. AGAの進行初期の人 5,000円/月
  2. AGAの進行中期~末期の人 15,000円~30,000円/月

ここでいうAGAの進行具合ですが、以下のイメージを参考にしてあなたがどの段階に当てはまるのかをチェックしてみるといいでしょう。

※引用:https://komiyama-iin.com/nukege-etosetora/

AGA初期の人はフィナステリド(プロペシア)の処方だけで済む可能性があります。

その場合、5,000円/月くらいかかると考えておいてください。ジェネリック薬であればもう少し安くなります。

ただ、フィナステリドはあくまで薄毛の予防・維持が目的なので、大幅に髪の毛が増えることはありません。

ですので薄毛が進行してしまっている人や、短期間で髪の毛を増やしたい人はフィナステリドに加えてミノキシジルを使うことになります。

その場合、15,000円~30,000円/月くらいになります。

値段に幅があるのは、ミノキシジル外用薬があるかないかの違いです。

薄毛が進行してしまっている人には基本的にフィナステリドとミノキシジルタブレット(内服薬)の服用で十分効果が見込めるのですが、クリニックの方針、もしくは本人の希望によってミノキシジル外用薬もセットで処方されることがあります。

すると、だいたい10,000円くらいはプラスアルファで負担が増えます。

AGA治療が高額な理由

近年、医療機関でAGA治療ができるようになってきてるのですが、現時点では(2021年6月時点)保険適用外の自由診療なので、AGA治療にかかわる費用については全額自己負担となっています。

また、税金に関わる、医療費控除も対象外となっています。

AGA治療は命に関わるものではないので保険の対象外となっているのでしょうが、薄毛に伴う精神的な辛さは尋常じゃありません。

ハゲ丸
いつか保険適用になってほしいものです。

 

育毛メソセラピー治療を受ける場合

育毛メソセラピー治療

AGAクリニックでは薬での治療に加えて、育毛メソセラピーでの治療を行っているクリニックもあります。

育毛メソセラピー治療とは、成長因子やミノキシジルといった育毛に有効な成分を直接頭皮に注入する治療の事です。

髪の毛をつくる細胞にピンポイントで働きかけるので、効果的で薄毛を早く改善したい人にはおススメなのですが、値段が高いところがネックです。

この治療を受ける場合、80,000円~100,000円/回くらいかかります。

1回注射するだけでこの金額なので、月に1回注射を受けて1年間続けるとして、960,000円~1,200,000円とバカにならない大金になります。

これは医師がみずから注射する場合の金額なのですが、機械を使って自動的に頭皮に注入するノーニードル育毛メソセラピーという方法もあります。

この場合、約20,000円/回とだいぶ安くなります。

 

AGAクリニックの価格競争の裏側

そもそもAGAクリニックによって治療薬やメソセラピー治療の金額に差があることに違和感を感じたことはないでしょうか。

ハゲ丸
処方する治療薬に変わりはないのになぜ値段が違うんだろう?

と私も思っていました。

一応、各クリニックでオリジナル治療薬と呼ばれるAGA治療薬を処方されるのですが、実際は完全にオリジナルなわけではなく、薬の濃度を少し変えたりしたものを「オリジナル治療薬」と呼んでるだけなのです。

なので、どこのクリニックでも処方される薬は基本変わりません。フィナステリドとミノキシジルタブレットの2つです。

ハゲ丸
よく考えると、病気になったときに処方される薬が病院ごとにそれぞれ違ったら一大事ですよね。

なので、AGA治療薬の価格の違いは、結局各クリニックの企業努力と戦略によって変わってきているのです。

ただクリニックとして利益を残そうと思った場合、薬価を安くし過ぎると経営に悪影響ですよね。また、他のクリニックと比べて薬価が高すぎてもお客さんが逃げてしまいます。

その結果、多少の違いはありますが、基本的にどのクリニックも似たり寄ったりの価格になるのです。

他のクリニックと比べて不自然に安い場合は、何かしらの裏事情があると思って間違いありません。

例えば、初回だけ安くて2回目以降の購入では普通に高いパターンなどです。

 

医療ローンってどうなの?

育毛メソセラピー治療などを受けると、かなりの大金が飛んでいくのでお金に余裕のない人はまず医療ローンを組むことになります。

医療ローンとは、AGAクリニックで発生した費用を少額ずつ支払っていける金融商品で、消費者金融やカードローンに比べると金利が若干低いのが特徴です。

ただ、基本ローンを組んでまでAGA治療を受けるのはおススメしません。

なぜなら身の丈に合わない借金は身を滅ぼす危険がありますし、利息の負担もバカになりません。

さらに、AGA治療に絶対はないので万が一薄毛に効果がなかった場合、髪の毛は取り戻せなかったのにローンだけ残ってしまうという最悪の事態にもなりかねないからです。

他の方法でも普通に薄毛改善が見込めますので、困った時の最終手段として考えておくくらいでちょうどいいのではないでしょうか。

 

 

個性豊かなハゲメンたち。
ぷろたん隊長
たかたんさん
ジローさん
とーまんさん
きっしーさん

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