2021.07.10

抜毛症という病気について調べてみた。

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

この世の中には「抜毛症」という病気があるらしいのですがご存知ですか?

ウィキペディアによると、抜毛症とは

抜毛症(ばつもうしょう、Trichotillomania、トリコチロマニア)とは、正常な毛を引き抜いてしまう癖によって脱毛斑が出現する精神障害。抜毛癖(ばつもうへき)とも呼ばれ、また主に頭髪を引き抜く症例が目立つことから禿頭病(とくとうびょう)とも呼ばれる。DSM-IVやICD-10では、衝動制御の障害に含まれる。本人が全く自覚せずに、無意識のうちに抜いている場合もある。人によっては症状が5、6年経っても治らない人もいる。

まあ、つまりは自分の髪の毛をみずから抜いてしまうという恐ろしい病気ですね。精神病の一種とされ原因は現代の医学ではよくわかっていないそうです。

↓抜毛症の一例

ハゲ丸
自分の毛を抜いてしまうとはなんて贅沢な…。

一説によると、抜毛症は様々な要素が複合して起こるものとされ、かつては、ストレスや不安が主な原因であると考えられていました。しかし、最近では抜毛症は神経細胞と脳のコミュニケーションの一部に支障があるために起こるという説も有力だそうです。

実際、この病気になった人はかなりツラいでしょうしそのツラさを想像すること自体がおこがましいのですが、それでも天然ハゲの私からすると

ハゲ丸
抜くぐらいならこっちにください!

と思ってしまいます。

髪の毛を大事に大事に守っているのにハゲてしまう人もいれば、髪の毛を自ら抜きまくった結果ハゲてしまう人もいるということですね。

抜毛症について

抜毛症は人口に対してどのくらいの割合で発症するのでしょうか?

一説によると人口の0.5〜2%が抜毛症だと言われています。ただ、医者の考えや判断によってこの割合はかなり変化するため、あまり正確な情報ではないそうです。

小学生から思春期の女子におおく見られるが成人でも発症します。おとなしい内向的性格の方に多いそうです。

ハゲ丸
確かに、小学生くらいの子が毛をむしり取ってる光景は目にしたことあります

抜毛症が怖いのは、髪の毛の生え変わる回数(ヘアサイクル)には限りがあるのですが、生えては抜いてを繰り返すのでヘアサイクルが通常よりもだいぶ早く終わってしまい、その部分からは髪の毛が一生生えてこなくなってしまうことです。

例えば、普通の人なら60歳でヘアサイクルが終わりを迎えゆるやかに髪の毛が少なくなるところを、抜毛症にかかるとヘアサイクルが急速回転するので20歳でツルツルになってしまうこともあり得ます。

最近、そんな抜毛症に苦しむ方を救うべく、こんな取り組みが開始されています。

​SBC湘南美容グループAGAクリニックと一般社団法人日本抜毛症改善協会(JTIA)との提携により抜毛症によって失われた髪を再生するプロジェクトが開始

抜毛症と診断され、ある一定の基準を満たした人に対し、特別価格で最先端の植毛が受けられる制度だそうです。

クリニックで植毛を受けようとすると普通に数百万単位のお金がかかります。あまりの金額の高さに植毛したくてもできないという人もこれまでいたんではないでしょうか。

ですが、こういった制度を利用することで少しでも抜毛症に苦しむ人が救われたらいいですね。

ハゲ丸
薄毛に優しい世界になってほしいものです

 

個性豊かなハゲメンたち。
ぷろたん隊長
たかたんさん
ジローさん
とーまんさん
きっしーさん

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