2021.06.09

若ハゲで無職は人生終了なのか?~後編~

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

ハゲ丸
前回に引き続き若ハゲ無職の幸せについて考察していきます。

前回の記事

若ハゲで無職は人生終了なのか?~前編~

 

若ハゲ無職は就職すべきか

前編であげた例のように、若ハゲ無職が就職すべきかどうかは、本人の幸せの基準次第なので「人による」としか言いようがありません。

なんとか頑張って条件の悪い会社に就職してストレスが半端ない会社員になる人生と、週3回バイトをしてお金はないけど余った時間で自分の好きなことをやる人生。

どちらが幸せ度が高いでしょうか。これは微妙なところです。

仕事が自分のやりたい事や夢中になれる事であればいいですが、やりたくもない仕事をお金のために続けるのは精神的にツラいですし、ノルマが厳しかったり激務のブラックな会社であれば、最悪うつ病や身体を壊してしまうなんてことにもなりかねません。

さらに、上司ガチャに失敗してしまうと理不尽なパワハラや人間関係にずっと悩まされることになります。

かといって、お金がないのもかなりツラいです。お金があれば幸せになれるとは限りませんが、自分に降りかかる不幸の9割以上はお金で回避することができるからです。

お金がないと精神的に追い込まれて前向きな行動ができなくなり、心まで貧しくなります。

そこで、私が考える若ハゲ無職が幸せになる戦略は以下の3つです。

  1. ユルい会社に就職して副業を頑張る
  2. 誰もが認める資格を取って優良企業に就職する
  3. バイトをしながら好きなことを発信し続ける

ユルい会社に就職して副業を頑張る

まず、お金を稼ぐと割り切ってユルい会社に潜り込むのが1つ目の方法です。仕事のやりがいや自己実現といった要素は後回しにして、残業がなく副業OKな会社を探して入社し、勤務時間以外の空いた時間で自分の好きなことや副業を頑張るわけです。

なんだかんだいって毎月安定した収入があるのは精神的な安定につながります。

副業や自分の好きなことで将来食っていくんだと腹を決めれば、正社員ではなく派遣や契約社員として就職する道も多いにあります。

ただし、就職しようとしたら採用する企業側の視点も持っておかなければいけません。

「なぜ多くの候補の中から若ハゲ無職のあなたを採用しなければならないのか?」この質問に明確に答えることができなければ転職活動は苦戦すると思います。

なぜなら、企業はボランティアではなく生きるか死ぬかの熾烈な競争をしているからです。「1人採用することで会社がどれだけ儲かるのか」「即戦力として給料に見合う働きをしてくれるのか」という計算を常にしています。

そのため一般的に無職の期間が長ければ長いほど、人を使い倒すような肉体労働の会社やノルマ重視のブラック営業会社しか就職先がなくなりがちというジレンマがあります。

 

誰もが認める資格をとって優良企業に就職する

かなりの勉強が必要ですが誰もが認める資格をとってから就職するのが2つ目の道です。資格はたくさんあるのですが、難易度が高く、世の中に必要とされている資格ほど良いです。

そういった自分の名刺代わりとなる資格をひとつでも持っていれば、人生の難易度がかなり下がります。なんの資格もない無職と比べて条件の良い会社に採用される可能性が高まり、周りの見る目も変わってくるからです。

デメリットとしては、難易度が高い資格ほど勉強が大変なことです。並大抵の努力では受からないので途中で挫折してしまう人も多いです。特に資格取得がゴールになってしまっていて、その先にやりたい事がつながっていない場合は必ずといっていいほど挫折すると思います。

さらに、勉強に集中する場合はその間ずっと無収入ですし、時代の流れに合っていない資格を取っても仕事につながらないケースもあります。

 

バイトをしながら好きなことを発信し続ける

バイトで必要最低限の生活費をまかないながら、自分の好きなことをやり続け、それをネットで発信するのが3つ目の道です。

特に、働きたくはないけど自分の好きなことは寝る間を惜しんで熱中できるという人に向いています。

ブログ、Twitter、YouTube、Instagramなど、個人がメディアとなって発信できるプラットフォームが現代はたくさん用意されています。

例えばゲームが好きならゲーム実況をYouTubeにアップする。食べるのが好きならおいしいお店の情報をブログに書く。といった感じです。

正直いばらの道でライバルもアホ程多いですが、幸せの基準を「お金」に置いていないのであれば、好きなことをやり続ける生活は幸せといえるのではないでしょうか。

世の中の需要とマッチしなかったり、発信の仕方や見せ方が悪ければいつまで経っても全く注目されないこともあり得ます。

ただ、試行錯誤しながら夢を追うことは楽しいですし、もし好きなことが仕事になった時、全てをひっくり返したように世の中の見え方が変わり人生の充実感を感じることができるはずです。

  • Tweet
  • Share
  • Hatena
  • Poket
  • LINE

コメント一覧

コメントを残す