2021.04.11

「薄毛は遺伝だから治らない」は本当か?諦めずに取り組むべき育毛対策とは~後編~

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。

ハゲ丸
前回に引き続きハゲと遺伝の関係について紹介していきます。

まだの方は前編の方から読んでもらえると分かりやすいと思います。

前回の記事

「薄毛は遺伝だから治らない」は本当か?諦めずに取り組むべき育毛対策とは~前編~

 

ハゲは父親からも母親からも遺伝する

では、ハゲやすい遺伝子は父親と母親のどちらから遺伝するのでしょうか。

結論からいうと、どちらからも遺伝します。

「5αリダクターゼの活性が高い」遺伝子は優性遺伝するといわれています。つまり、父親あるいは母親どちらかが「5αリダクターゼの活性が高い遺伝子」をもっていればそれらは優先的に子供に受け継がれることになります。

ハゲ丸
いまいち優性遺伝がわからん

という人は、はるか昔に生物の授業で習った「メンデルの法則」を思い出してください。

緑色(優性)のエンドウ豆と黄色(劣性)のエンドウ豆を交配したところ、緑色(優性)のエンドウ豆のみがあらわれるというあれです。

優性と劣性をかけ合わせると優性の遺伝子が勝つ。これがいわゆる「優性遺伝」です。

ここでいう緑色(優性)のエンドウ豆の遺伝子が、ハゲの原因になる「5αリダクターゼの活性が高い遺伝子」なのです。

ハゲ丸
いや、おまえ劣性だろ!ww
とツッコミたくなるところですが、遺伝学的に優性と決まってしまっているのでどうしようもありません。

この優性遺伝の法則が当てはまる以上、父親と母親のどちらか、もしくは双方に「5αリダクターゼの活性が高い遺伝子」があると、高い確率で子供にも遺伝しやすいのです。

参考:薄毛対策支援ナビ

 

遺伝で将来ハゲるのが心配な人は遺伝子検査を受けよう

親父もおじいちゃんもハゲてるし、将来自分もハゲそうで不安…。

と悩んでいる方。実はあなたが遺伝的にハゲやすいかどうかを調べることができます。

それが遺伝子検査です。

遺伝子検査というとハードルが高いと思われるかもしれませんが、AGAクリニックに行けば誰でも20,000円~30,000円で受けることができます。

なので、どうしても心配な方はいちど遺伝子検査を受けてみるのをおススメします。

最近は、自宅で唾液を採取して郵送するだけで遺伝子検査をやってくれる会社もあるので、コスト削減したい方はそちらを利用するといいかもしれません。

マイコード

 

ハゲ対策アイテムを使って遺伝子に抗おう

ハゲ遺伝子に抗うために有効な手段が、凶悪な脱毛ホルモンである「ジヒドロテストステロン(DHT)」の発生をハゲ対策アイテムで抑えることです。

その効果が公的に認められているのが医薬品の「フィナステリド(プロペシア)」になります。

フィナステリドは「テストステロン」と「5αリダクターゼ」が結合しようとするのをブロックすることが医学的に証明されています。すると結果的に悪玉ホルモンである「ジヒドロテストステロン(DHT)」の発生を食い止めることが出来ます。

ハゲの元凶である「ジヒドロテストステロン(DHT)」自体が少なくなれば「アンドロゲン受容体」の感度がいくら高くても関係ありません。

また、医薬品ではなく公的にその効果が認められているわけではありませんが、ノコギリヤシエキスにも同様のジヒドロテストステロン(DHT)を減少させる効果があるといわれています。

なので、フィナステリドや育毛サプリを使ってジヒドロテストステロン(DHT)対策をまずは始めて行きましょう!

 

 

個性豊かなハゲメンたち。
ぷろたん隊長
たかたんさん
ジローさん
とーまんさん
きっしーさん

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