2020.10.31
55歳無職男性が「ハゲは嫌い」と歌っていた小学生にラリアットして逮捕された件で思うこと
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
先日、なにげなくTwitterを見ていたら衝撃的なニュースが目に飛び込んできました。
55歳無職男性が小学生にハゲといわれ、頭にきたのかラリアットして逮捕されたという事件です。
これを見た第一感は、
でした。おそらく多くの人が同じことを思うのではないでしょうか。
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ですがよく考えると、本当にこの無職男性が悪者にされていいんでしょうか?
いろんなメディアに取り上げられて総スカンを喰らい、社会的に抹殺されるほどのことでしょうか?
同じハゲメンとしてハゲをいじられるツラさはよくわかります。
今回は、この男性の弁護士になった気分で、最大限擁護してみたいと思います。
この記事の目次
ハゲいじりは関係性が大事
まず、前提として暴力は絶対にダメです。どんなに腹が立ったとしても手を上げたら負けなのです。
特に今回の場合、子供と大人という体格の差もありますし尚更ですね。この男性を全面的に肯定しているわけではないので一応念のため。
そのうえで、私が小学生に言いたいのは、「ハゲいじり」は関係ができていないとやってはダメということです。
これはハゲに限らず容姿や思想に関すること全般ですね。
通りすがりにいきなりよく知らない人に向かって「ハゲ!」と罵る。
どうやったらこんな残虐非道な行いができるのか理解に苦しみますw
完全に距離感を見誤っていますよね。親や先生はなにも教えてくれなかったのでしょうか?
もし自分がこの小学生の親だったらラリアットされたことについては腹が立ちますが、原因は小学生にあるのできっちり謝りにいきますね。
おそらく本人は軽いノリで言ったのでしょうが、今回の件は、そういったコミュニケーションの機微を学ぶいい機会になったんではないでしょうか。
関係性ができたかどうかの目安としては、自分からハゲてることについて話題にしたり、自虐ネタを言ったかどうかが目安になります。
プライドの問題
これは推測ですが、55歳でまだまだ働けるのに無職ということは、この男性もどちらかというとこれまで不遇な扱いを受けてきたと思うんですよね。
おそらくはリストラされたか、会社での集団生活になじめずに辞めたか。
どちらにせよ、普段から承認欲求が満たされていたとは考えづらく、肩身の狭い思いをしていたんじゃないでしょうか。
55歳という年齢を考えると普通の企業勤めでコミュ強の人であれば上の役職についてデカい顔をしていてもおかしくありません。
普段から承認欲求が満たされていれば、心に余裕があるので生意気なガキにハゲをいじられたくらいでラリアットはしませんw
しかし、すでにプライドがズタボロの状態で、ついには知らない小学生にまで馬鹿にされる…。
やった方はすぐに忘れるがやられた方はトラウマになる可能性も
いじりやイジメってやった方はすぐに忘れるんですが、やられた方は心の傷となってずっと残ってしまう危険があります。
有名なアニメ「コードギアス」のセリフに、「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ!」というのがあるんですが、全人類はこれを心に刻んでほしいですね。
そうしたら、もっと他人に優しい世界になるんじゃないかなと個人的に思っています。
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