2021.03.03

続、新型コロナウイルス経験者のハゲ話

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

お世話になります。
ハゲメンのたかたんです。^^

以前の記事にて、新型コロナウイルスに感染していた事を告白させていただきました。

コロナ抜け毛だったり、後遺症で脱毛が割と見られるって話を報道レベルじゃなくて実体験として語らせてもらいました。みなさんにも知っておいてほしい事実なので、まだご覧になってない方は是非読んでみてください。

回復後のお話

2020年3月に感染しかなり長い期間陽性が続き、陰性が出たのが4月あたま。体重は10kg落ち、筋肉も . . . そして髪の毛も抜け落ち、かなりしんどい経験をしました。

お陰様でその後は食欲も戻り、体重も6月には戻りました。

ただ、ずーっとご飯を食べれなかった&病院の味薄い食事の影響で、カップラーメンもハンバーガーも醤油もありとあらゆる物が味濃く感じました。

約1ヶ月ファスティングしたみたいなもんですから、それまで悩んでいた逆流性食道炎も不整脈も治っちゃいました! 普段どれだけ身体に負担かけた食事をしていたんだろうって事を思い知らされましたね。。。

新型コロナウイルスの第1波が起きてから半年後の9月、私は横浜市立大学が行った抗体検査へ行ってきました。

「コロナに感染した人達が果たしてどれだけ抗体を保有したのか?」

みなさん、そして国としても知りたい所ですよね。

※研究の結果
「新型コロナウイルス感染症回復者専用抗体検査PROJECT」において、感染から6か月が経過した回復者を対象に参加を募ったところ、本年7月29日~9月30日の約2か月で619名もの方から参加希望がありました。そのうち、10月26日までに採血して検体測定を完了した376例のデータを解析した結果、ほとんどのCOVID-19回復者が、(1)抗ウイルス抗体を保有し、かつ(2)中和抗体を保有していることが判明しました。数ある抗体の中で、中和抗体はウイルスの細胞への侵入を阻害する役割をもち、再感染を防ぐ抗体を指します。なお、中等症・重症の方が、軽症に比べて、中和抗体の活性がより強い傾向にあるという結果も得られました。出典元 – 引用:新型コロナウイルス感染症回復者のほとんどが、6か月後も 抗ウイルス抗体および中和抗体を保有していることが明らかに

そして私の結果がこちら

これだけ見ても、皆さんからしたら何のこっちゃだと思いますww

この右上に書かれてる数値が高いほど抗体があるって事みたいです。

一緒にクラスター感染した友人達の中で1番数値が高かったんです。

感染してから3週間強、自宅待機を命じられた私ははっきりいって中等症。もーちょい歳いってたらヤバかったと思います . . .

そして、この結果表とは別に案内が入っていました。

みんなに届いてるものだとばかり思っていたら、どーやら抗体価の高かった人にだけ入っていたようです。

どーいった案内かと言いますと、新型コロナウイルスの抗体価が高かった人の血液から血漿を取り出し、それを重症化患者へ輸血するというものでした。

血漿(けっしょう、英: Blood plasma、プラズマ)は、血液に含まれる液体成分の一つで、血液の55%をしめる。出典元 – 引用:ウィキペディア「血漿」

実は友人の1人は重症化でエクモをつけたほど生死を彷徨ったんです。奇跡的に回復してくれました!

そんな友人の件もあり、国の力になりたいと血漿採取に協力する事にしました。

血漿採取にあたり、血液に問題があってはいけません。事前アンケートに服用している薬に関して折り返しの連絡がありました。

担当医:「フィナステリドの服用を献血の1ヶ月前からやめていただく必要がありますが、大丈夫でしょうか?」

むむむっ!!!! コロナ抜け毛により、10年ぶりに飲み始めたフィナステリド。これをやめる必要がある。。。

少しづつ回復していた髪の毛が、またなくなる怖さったら。。。

でも、抗体価の高かった人にしかこのミッションはこなせない。そんな思いから私はフィナステリドの服用を中断したのでありました。

採血の日。私が訪れたのは、国立国際医療研究センター。今まで行った病院の中で段違いにデカかったw 国が動いてる感じを肌で感じました。

ここでは、横浜市立大学が行った抗体検査とは別の方法で検査するというので、もう一度採血しました。前回の採血の4倍は取られました、ちょっとびっくりするレベル。

この結果によって血漿を採取するかしないかが決まります。結果はさらに1ヶ月後。

イコール、それまでフィナステリドの服用は許されません。年があけた今年初めに、結果が郵送されてきました。

その結果がこちら


たかたん
おいおい!平均値を下回ってるではないか!あれだけ高かった抗体が薄れていってるのか?

結果の通り、私は血漿を採取するに該当しませんでした。これによりフィナステリドの服用を再開できます。

ただ抗体が少なくなっている事と重症化の方の力になれない悔しさと無念さ。なんとも複雑な心境が入り乱れました。

今回はハゲメンたかたんが、薄毛特有の体験をしたってお話でした!

なかなかこんな体験はないと思いますが、こんな事もあるんだよって知っていただけたら幸いです。m(_ _)m🙏

ついに完成!「バンブーショット」

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