2021.04.26
ブリーチをかけまくると本当に髪の毛は溶けるのか?
どうもきっしーです/(^ー^)
最近、また金髪にしました。
あなた:余計ハゲるよ
あなた:ハゲがブリーチしたら、髪の毛が溶けてなくなるよ
そんな声が聞こえて来そうです。
しかしながら、僕は疑問に思っていました。
ブリーチをかけ過ぎると、本当に髪の毛は溶けて無くなるのか?
それを知る為に、実験をしてみました。
この記事の目次
ブリーチの仕組み
※引用:肌らぶHP ブリーチとは!髪の毛が明るくなる仕組み×メリット×デメリット より抜粋
その前に、ブリーチはどのようにして髪色を脱色させるかというと、
ブリーチ液に含まれる、過酸化水素(H2O2)が酸化することでできた酸素が
メラニン色素を破壊することによってなされます。
メラニン色素にも2種類あり、より黒いものから破壊が進み、
ブリーチを繰り返すと、最終的に髪の毛は白くなります。
つまり、この実験は、白くなった先にはどのような変化が起こるのか?
を調べると言うことでもあります。
実際方法
- 髪の毛のサンプルを数種類用意
- トレイに移し、ブリーチを塗布
- 時間と状況を見ながら、継ぎ足しや攪拌を行う。
解説
実際に頭に塗布すると、確実に皮膚にもダメージを与えます。
ですので、今回は採取した毛を使いました。
また、現状の僕の髪の毛は数回ブリーチをかけた状態のものでしたので、
とある方のご協力により、黒髪の毛も用意しました。
また、他の毛ならどうなるのか?というのも興味があり、
カツラの毛(人工毛)、羊毛、馬毛の3種類も別途用意し、実験を行いました。
※左から、カツラの毛(人工毛)、羊毛、馬毛
ブリーチはかければかけるほど効果があり、時間が経過すると効果もおちるとされているため、
時間を見て、攪拌や継ぎ足しを行いました。
最終的には、長時間漬け込む形になりましたが、
約4日間、ブリーチをかけ続けた結果がこちらです。
実験結果
人工毛は、全く変化はありませんでした。
※金髪を長時間漬け込んだもの。ほぼゼリー状になっていた。
※黒髪を長時間漬け込んだもの。繊維は残っていたが、ゼリー状に近い状態。
※左が羊毛、右が馬毛。
それ以外の毛(動物の毛)はゼリー状になり、
特にも金髪の毛は、ほとんど溶けていました。
つまり、つけすぎは髪を溶かす可能性があるという事です。
実際、ブリーチをかけるとき、このような付け方をされる方はいないと思いますが、
やり過ぎるとこのようになる可能性があるので、注意しましょう!
補足
細いほど、ダメージに弱く、髪の毛の色は抜けやすいという事もわかりました。
毛質が細い方は、ブリーチをする際注意しましょう。
おまけの動画♪
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