2019.07.24
テラスハウスから学んだ非モテハゲの恋愛戦略~中編~
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
本記事は前回の記事の続きになります。まだ前回の記事を見ていない方は先にそちらをご覧ください。
前回に引き続き、非モテハゲでもモテるためのヒントを紹介していきます。
テラスハウスの最強美女りさことのデートにこぎつけたまさお。
その運命やいかに…。
この記事の目次
初デート場所のチョイス
非モテにとって、初デートで女子をどこに連れてくかは頭を抱えて悩むところです。
無難にいくならおしゃれなレストランなどでしょうが、店選びや移動手段など事前に考えておくことが結構あるからです。
りさこ:「どこいくんですか?」
まさおが行先を内緒にするというテクを使ってきました。
確かに、ワクワク感を高める演出として、行先内緒作戦はいいかもしれません…。
りさこの反応は、
ただ、美女はあいそ笑いが異常に上手いケースが多いので、まだなんとも言えません。
結局、まさおが連れて行ったデート先は、白糸の滝という軽井沢の観光名所でした。
りさこも喜んでいるようで、まんざらでもない様子。
普段都会で生活している人を、こういう自然あふれる場所に連れてくるのはいいかもしれません。
なぜなら、20代後半にもなればたいていのデートスポットは経験しているので新鮮味がないからです。
特にりさこのような美女ともなれば、高級なレストランやおしゃれなバーに連れて行ったところで「またか…。」となるのは目に見えています。
初デートでは非日常感を演出するために、相手が普段行かないような場所に連れていくのが良さそうです。
自分の得意分野に持ち込め
白糸の滝を2人で見た後、喫茶店でまったりするまさおとりさこ。
ここで、まさおの会心の一撃が飛び出します。
りさこ:「まさおさんライブとかあるんですか?」
まさお:「あるある。えっ、今度きてよ」
りさこ:「えっ、行きたい」
そうです。まさおには凡人には絶対に手の届かない「ゲスの極み乙女のベーシスト」というアドバンテージがありました。
そもそもバンドマンってかっこいいですよね?
しかも売れないバンドマンじゃなくて売れてるバンドマンですよ。もはや最強のアドバンテージといってもいいでしょう。
これを使わない手はありません。
いや、まあ最初なんで仕方ないですね。
一人でライブ行くってなかなかないですからね…。
ライブ本番でまさおのカッコいいところを見せつけてやりましょう。
このように、自分の得意分野に持ち込むのはめちゃくちゃいい作戦だなと思いました。
スポーツでも音楽でも趣味でもなんでもいいので、自分の得意分野かつ女子と一緒にできることを探してみましょう。
他の人と同じ土俵で戦わずに、こちらの土俵に女子を引っ張りこむイメージですかね。
独りよがりのキモイ発言を控えよ
初デートの後、バンド仲間の絵音に恋の相談をするまさお。
恋愛マスター絵音からのアドバイスはこうです。
まさおはいつも自分からいい人ポジションに行ってしまうので、恋愛に発展せずに結局友だちのまま終わるパターンが多いとのこと。
確かに、見た目がイマイチな男の生きる道って、
・いじられるオモシロキャラになる
・いい人キャラになる
くらいしかないんですよね。そうしないと集団の中で男として自分の存在をアピールできないので。
しかし、女子が本能的に求めているのはオスとしての魅力なのです。ドキドキさせてくれて、力強く引っ張ってくれる男のフェロモンなのです。
いじられキャラや優しすぎるいい人キャラは、男のフェロモンとは真逆の位置にあるので残念ながらモテません。
そして、「なんであんな奴に…。」というチャラ男においしいところを全て持ってかれてしまうのです。
絵音のありがたい恋のレッスンはまだ続きます。
とにかく、男を意識させるためにすぐに告白して、もしダメでも成功するまで告白し続けろと。
正直、絵音さんほどのモテ男ならそれでいけるかもしれませんが、非モテのまさおの場合は厳しいんじゃないでしょうか。
モテ男のアドバイスは再現性がないことが結構あります。
案の定、この後まさおもやらかしてしまいます。
りさこと2人で仲良くカレーを作るまさお。
まさお:「えっ、ちなみに甘えるタイプ?」
りさこ:「めっちゃ甘えるタイプです。彼氏には。」
まさお:「甘えてるところ見てみたいな。」
言い方の問題なのか、ルックスの問題なのか、まさおが言うとなぜかキモくなってしまいます。
りさこも顔は笑っていますが、この体勢は寒気しちゃってますねw
さらにまさおは攻める。
まさお:「呼び方とか変わる?」
りさこ:「~くんか~ちゃんって呼んでる。」
まさお:「じゃあ”まさおちゃん”みたいなことに。」
りさこ:「(失笑)」
暴走機関車のように事故りまくるまさお。
りさこも思わせぶりにそんな笑顔を見せないでほしいです。
まさおや私のような非モテはこれを楽しく笑ってくれてると勘違いしてしまうからです。
りさこ:「(サラダの)味付けオリーブオイル、ドレッシングどっちにします?」
まさお:「好きな方で。りっちゃんの好きなのは俺の好きなの」
りさこ:「(失笑)」
やばい。まさおが止まらない。
りさこ:「(テラスハウス)楽しいですか?」
まさお:「(恋が)始まっちゃいました。」
いや、気持ちは痛いほどわかるんです。
非モテが強引に口説くとストーカーチックになってしまう感じ。
料理をしているのもありますが、ほとんどりさこの方を見てないですよね。これは照れ隠しと、りさこの反応を見るのが怖いという意識のあらわれだと思います。
しかも、フラれた時のダメージが少ないようにギャグっぽく口説いてる感じが余計にキモさをパワーアップさせています。
では、りさこはそんなまさおをどう思ったのか。
メンバーのあいおくんと互いの恋愛について近況報告するりさこ。
りさこ:「まさおさんも”恋が始まった”って言ってたよ」
あいお:「どう思った?それ」
りさこ:「”そうなんですね”くらいしか言えなかった」
気を使ってはっきりとは言いませんが、脈なし発言と受け取っていいのではないでしょうか。
絵音さんのように天然のモテ男とは違い、デブやハゲといった見た目にビハインドがある男は、たとえ常人と同じことを言っても発言がキモくなりがちです。
私も身に覚えがあるのですが、狙いを決めたら前にしか進めない猛牛のように攻めまくる作戦は、相手にその気がないと完全に引かれてしまいます。
とはいえ、オスとしての魅力を感じさせない「優しくていい人」を演じたところで恋愛対象とは見られないんでしたよね。
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