2021.06.03
若ハゲで無職は人生終了なのか?~前編~
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
私は、20代半ばでブラック企業を辞めた後しばらく無職だった時期があります。転職活動をしましたが拾ってくれる会社はなく、今思い出してもかなり惨めでツラい思いをしました。
(※現在はフリーランスとして仕事をしています)
私のように、若ハゲでしかも無職になった人間は「人生詰んだ…。」と思ってしまいがちです。
・若ハゲが原因で、人とうまく接することができず無職になった方
・社会という荒波に揉まれ、仕事で挫折し無職になった方
・若ハゲが原因で引きこもり、働いた経験が一度もない方
・会社をクビになってしまった方
無職になった経緯は人それぞれだと思いますが、若ハゲで無職でも幸せに生きることができるのでしょうか?
若ハゲ無職は社会の底辺
いきなり結論をいいますが「若ハゲ無職は社会の底辺」これは事実に限りなく近いです。
私も現実を認めたくはなかったので気持ちは痛いほどわかるんですが、ハゲで見た目が悪く、仕事なし、お金なし、資格なしといったスペックの人が社会から受ける評価は最低レベルです。
特に無職期間が長かったり、大手企業で正社員として働くなどのちゃんとした職歴がない場合は、再就職しようとしても給料が良いまともな会社に就職するのは難しいでしょうし、恋愛市場でもかなり不利になります。
これが例えば、若ハゲ無職でも個人でお金を稼ぐ能力があると話は変わってきます。
他の人にはない特別なスキルがあり、それをお金に変える力さえあれば、会社などの組織に縛られずに自由に働くことができますし、もし就職しようと思ったら条件の良い会社にすぐに就職できます。
しかし、たいていの人は自力でお金を稼ぐ能力がありませんし、仕事でめざましい成果を出した実績もありません。なので今のポジションに甘んじてしまっているのです。
まずこの苦しい現状を客観的に自覚するところから全ては始まります。
苦しい現実から目を背けたくて、家に引きこもって誰とも接触しないよう心を閉ざしたり、家族や友達にウソをついて仕事がうまくいっているフリをしていないでしょうか?
私も経験したので、罪悪感を感じつつも現実逃避したくなる気持ちは良くわかります。無職の頃は自分の無力さに絶望し、
と毎日思っていました。
なんか暗くなってしまいましたが、ここからはどうやってその暗黒期を乗り越えたのか私の経験を振り返って若ハゲ無職の生きる道を探っていこうと思います。
苦しい現実をまず受け止めて、小さな事からでいいので新しい一歩を踏み出しましょう。
自分なりの幸せの基準で生きる
今の現状を把握できたら、自分なりの幸せの基準を見つけるのがいいと思います。
私も、「幸せってなんだっけ?」というテーマについて哲学者ニーチェばりに自問自答しましたw
世間の一般的な価値観で他人からどう見られるかを気にするのではなく、自分がどうなったら幸せなのかを突き詰めて考えるのです。
コツは、
- 「なぜ?」を繰り返し自分に問いかける
- したい事ではなく、絶対にしたくない事を考える
この2点です。例えば、
⇒なぜ現状を変えたいのか?どうなったら幸せ?
⇒なぜコミュ障になったの?コミュニケーションのどこに一番ストレスを感じる?
このような人の場合は、幸せの基準が「自分で意志決定できること」にあるので、反対に絶対したくない事は「意志決定を他人に任せることや、口うるさく指示されること」になります。
そして、こういう人は就職して会社に入っても幸せにはなれません。最もストレスに感じる絶対したくない事をずっとやり続けなければいけないハメになるからです。
しかも、これからは70~80歳まで働く超高齢化社会になることがわかっています。いくらお金のためとはいえ、人生の大半の時間を費やす「仕事」がツラかったら幸せじゃないですよね?
ですので、就職以外の道を模索するのがベストになります。
後編に続く
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