2021.01.24
インディアンはハゲない?驚異の薄毛率1%の真相とは
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
都市伝説のような話ですが、インディアンにハゲがいないという話を聞いたことはないでしょうか。
すでに若干うさんくさいですが、調べてみるとどうやら本当にインディアンにはハゲが少ないらしいんですよね。
※本来はインディアンではなく、ネイティブアメリカンと言うべきなのかもしれませんが、今回はより広く浸透しているインディアンという呼び方を使わせてもらいます。
インディアンには髪の毛を霊力の源と考え、神聖なものとして非常に大事にする文化があります。映画などで見たことがあるインディアンの非常にフサフサで長い髪型は、あの髪型にすることで部族への忠誠を示す手段なのだそうです。
そういう意味でインディアンにとってハゲは死活問題であるともいえます。
では、一体どうしてインディアンにはハゲが少ないのでしょうか。
世界の主要な国の薄毛率
下の表はアデランスによる調査で、各国の男性のなかで薄毛の人の割合を明らかにしたデータになります。
(出典:アデランス)
1位はチェコの42.79%で、日本は14位にランクインしています。
これを見て、「薄毛の人って案外多いな!」という印象をもたれる方も多いのではないでしょうか。
わりと順位の低い日本でも26.78%、つまり4人に1人はハゲていることになります。
そんななか、ある文献によるとインディアンの薄毛率は驚異の「1%」なのだそうです。
古い写真を見ても、写っている人は確かに全員ロン毛でフサフサですね。
インディアンがハゲない理由はノコギリヤシという説
インディアンがハゲない理由として真っ先に考えられるのがノコギリヤシです。
ノコギリヤシとはインディアンが住んでいた米国東部を原産地とするヤシ科の植物です。
古くからインディアンは、ノコギリヤシの果実を男性の滋養強壮などのために食用として用いてきました。
その後、科学者たちがインディアンには前立腺肥大が少ないことから調査をしたところ、このノコギリヤシに辿り着きました。
さらに、このノコギリヤシのエキスには、AGA(男性型脱毛症)の原因となる脱毛ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」を減少させる働きがあることも後の研究でわかってきました。
つまり、インディアンはノコギリヤシを摂取することで「ジヒドロテストステロン(DHT)」が発生しにくい状態に保っていたからハゲにくかったのではという推測が成り立つのです。
その証拠に、近年はインディアンを祖先にもつ人も昔ながらの生活を続ける人が少なくなり、食生活や生活習慣が都会に染まってしまった結果、薄毛になる人が増えているそうです。
これは、ノコギリヤシを普段の食生活で摂取しなくなったためと考えることが出来ます。
また、ノコギリヤシだけではなく都会暮らしのストレスや生活習慣の変化も薄毛の原因になっているのかもしれませんね。
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