2020.08.16
AGAクリニックの医療ローンについて調べてみた
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
AGAクリニックや植毛専門のクリニックでの決済手段として、医療ローンを組むことができるのをご存知でしょうか?
植毛や育毛メソセラピー治療などの高額治療を受けようとすると、数百万かかるのが普通なので医療ローンは有力な選択肢になってくると思います。
勢い余ってハンコを押してしまう前に知っておいた方が良いポイントを今回は解説します。
この記事の目次
AGAクリニックの医療ローンとは
医療ローンとは、AGAクリニックや植毛専門のクリニックで発生した費用を毎月少額ずつ支払っていける金融商品です。
一般的にはメディカルローンとも呼ばれており、利用方法はシンプルで、受診したクリニックに用意されている医療ローンへその場で申し込むだけです。
必要なものも少なく、シンプルで本当にスッと契約することができます。
医療ローンの契約に必要なもの
- 身分証明書(運転免許・保険証・パスポート等)
- 通帳やキャッシュカード
- 通帳の登録印
AGAクリニックの医療ローンの金利は?
まず、一番気になるのはローンの金利ですよね。金利が高ければ高いほど、トータルで支払うお金の負担も重くなります。
医療ローンの金利はどこの金融機関で組むかによって多少違ってくるのですが、だいたい5~10%になります。
たいていはAGAクリニックと提携している金融機関でローンを組むことになるのですが、例えば湘南美容クリニックだと以下のような会社と提携しています。
金融機関 | 金利 |
オリコ | 6.0%~13.2% |
ジャックス | 4.5% |
アプラス | 7.20%~14.40% |
ヤマトクレジットファイナンス | 7.20%~7.50% |
セディナ | 7.8%~11.8% |
それぞれ条件が違うので、あなたの契約に合った会社でローンを組むことを提案されます。
ですので、ローンを契約するときはまず金利を確かめることと、より条件の良い金融機関がないかを必ずチェックしましょう。
医療ローンを組むと金利でどれだけ余計に払うことになるの?
AGAクリニックで医療ローンを組むと、金利だけでどれだけの負担になるのか気になりませんか。
これは、借りる金額・金利・支払い回数によって変わってくるので一概には言えないのですが、月々の負担と金利分をシミュレーションできるツールがあります。
参考:https://ma-net.jp/card-loan/3703
今回は、このツールを使ってよくありそうなパターンでシミュレーションしてみました。
100万円のローンを組んで、金利5%、返済期間は36か月(3年)のパターンです。
もちろん、これらの3要素(借入金額・金利・返済期間の長さ)が増えれば増えるほど、利息も大きくなります。
これをみても、医療ローンを組むときは慎重にならないといけないのがわかると思います。
誰でも契約できるの?審査は緩い?
医療ローンの審査では、一般的なローン同様に審査が行われることになります。
医療ローンの審査基準は、明確に明かされてはいませんが、低金利なぶん比較的厳しい部類に入ると考えられているようです。
とはいえ、普通に働いていて収入があれば基本的に大丈夫です。
勤続年数や年収なども審査されますが、もっとも注意したいのは金融事故情報です。
過去にクレジットカードに延滞の履歴があったり、債務整理などをしている場合には、審査通過が難しくなることがあります。
そして、一度審査落ちとなってしまうと、すぐに再申し込みをしても一定期間は医療ローンの申し込みを受け付けてもらえません。
学生でも医療ローンを契約できる?
基本的に未成年(20歳未満)は医療ローンを契約できません。ですので、どうしても高額治療を受けたい場合は親にお願いしてローンを組んでもらうしかありません。
ただ、学生でも20歳を超えている場合は自分で契約できる可能性もあります。
パートアルバイトの収入があれば、そちらで審査を行うことができるからです。
収入がない場合には家族などへ連絡が行くこともあるようですが、医療ローンをこっそりと利用したい人や病院にかかっていることを家族に言いたくない場合には困ります。
特にAGA治療は隠したいケースも多いので家族にも伝えるのは抵抗があるでしょう。
そういう場合には、自分の収入で審査を受けてみるのも選択肢にいれてもいいかもしれません。
まとめ
AGAクリニックで医療ローンを契約する時のポイントについて解説してきましたが、個人的に医療ローンを組んでまでAGAクリニックに通うのはおススメしません。
いっても借金ですし、先述したように利息の負担もバカになりません。
さらにAGA治療に絶対はないので、万が一薄毛に効果がなかった場合、髪の毛は取り戻せなかったのにローンだけ残ってしまうという最悪の事態にもなりかねないからです。
医療ローンを検討する前にまず、「高額治療をそもそも受ける必要があるのか?」というのはしっかり考えておいた方がいいと思います。
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