2021.02.02

ほどよいストレスを与えると細胞の生命力がアップする!?

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

細胞の「本気スイッチ」をオンにする適度なストレスのある環境づくりを

一般的に「ストレス」と聞くと、心身の不調につながるようなネガティブなイメージばかりがつきまとうと思うのですが、こういったストレスは、「高容量ストレス」と言われるもので、細胞にダメージをもたらす「悪いストレス」となります。

これに対し、「低容量ストレス」は、「良いストレス」として細胞に不可欠な存在! 低容量ストレスを受けることで、細胞が高容量ストレスにもたえられるように強くなっていくそうです。Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

低容量ストレスには暑さ寒さ、空腹、抵酸素といった因子が該当します。こういった「良いストレス」を受けることで、細胞内で体を守るための「HSP」(熱ショックたんぱく質)という物質がつくられます。

このHSPは、細胞内で様々な生命活動を担う各種のたんぱく質に働きかけ、たんぱく質の不良品が出るのを防いだり、不良品になったたんぱく質を修復したりする「たんぱく質をサポートするたんぱく質」。

いわば細胞をパワーアップ細胞をパワーアップさせ、過酷な環境でも生き抜けるようにする「本気スイッチ」のようなもの。

熱以外にも種々の「良いストレス」が刺激となってHSPがつくり出され、生命力が高まるみたいです。

日常生活に刺激がなくなると一気に老け込んでしまうのは細胞も同じで、全身の細胞にも「ちょっとした生きがい」や「乗り越えるべき目標」が必要。(`・ω・́)ゝ

普段の暮らしの中で、「本気スイッチ」をオンにできるような良いストレスを意図的に増やすことが、脳をはじめとした全身の機能を高めることにつながると言えます。

HSPを増やす生活のヒント

●温冷浴で全身活性化

温冷の刺激は、体に適度な負荷をかけてHSPを増やす上でもっとも手軽な方法なんです。その理由は、毎日の入浴の延長として誰でも簡単に実践できるからです。

しかも、熱湯と氷水といった極端な方法ではなく普段の入浴に常温のシャワーを組み合わせるだけで十分。

この温冷刺激を数回繰り返すことで、全身の細胞を活性化できます。その一環として免疫力が高まるため、風邪をひきにくくなるそうですよ!

●少々・断食で細胞が修復する

実は、脳の若返り効果がもっとも期待できるのが、食べないこと。

私たちが食事を摂らない間に、全身の細胞は、自身のメンテナンスをじっくり行うようになっています。その一環としてHSPをたくさんつくり出し、生命力を高めようとする。

まずは1日3食の習慣から抜け出し、1食あたりの量も少なくすることをお勧めします。

●少しキツめの運動を行う

脳の細胞が喜ぶ、ほどよい孵化や刺激になるのが運動。

HPSを増やすポイントは少しだけキツいと感じるようにすること。具体的には歩いている間に早歩きを1分続けるという「ちょいキツい運動」を行うだけでOK!

通勤や通学の往復時や外出時を早歩きの場として活用すれば、普段の生活の延長として簡単に取り入れることができるようになるはずです。

例えば、ウォーキングしながら安産するなど、「体と頭を同時に働かせる」ことで、記憶力の上場や脳の萎縮抑制の効果が確かめられているそうですよ。^^

●冷房や暖房に頼らない

「子供は風の子」と言いますが、実際に幼少期に寒い環境をしっかり経験していると体が強くなるそうです!

これは、自力で熱を作り出す褐色脂肪細胞が発達するため。

逆に、夏場に冷房に頼りすぎると体内で「暑熱順化」(暑さに慣れること)が怒らずに、熱を発散させて体温を下げる仕組みがうまく機能しなくなります。これが熱中症のもとに。。。。😲

このご時世、色々と大変かと思われますが、これを機に生命力を高める生活習慣をなるべく心がけていただけたら幸いです。(o^^o)

おまけの動画☆

YouTube – 毎日同じメニューで食べてるストイックな夜ご飯ルーティン

ついに完成!「バンブーショット」

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