2021.05.28

腸からつくる健康の主役は「食物繊維」って知ってました??

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

腸活の主役は食物繊維と酪酸産生菌

「美腸」をつくるための食べ方の基本としておすすめなのは、「シンバイオティクス」の理論です!!

※シンバイオティクスとは?
ヨーグルトや乳酸菌飲料などで直接的に善玉菌そのものを補うだけでなく、その善玉菌のエサとなる食品を一緒にとることで効果を高める理論。効率的に腸内環境を整えることができるため、医療現場でも感染症予防や炎症抑制などに応用されている。

ポイントは2つ。

1つ目は、食物繊維やオリゴ糖など「プレバイオティクス」をとること。

※プレバイオティクス
人の消化器官では分解・吸収されず、腸内で有用に働く善玉菌を育て活性化させる食品。食物繊維やオリゴ糖など。

2つ目は、体内で有益な働きをする生きた微生物「プロバイオティクス」をとること。

※プロバイオティクス
ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌を生きたまま摂取できる製品や食品のこと。ヨーグルト・乳酸菌飲料などの発酵食品やサプリメントなど。

さらに、効率的に菌を育てるには、プレバイオティクスをメインとして考え、プロバイオティクスはサポート役にするといいみたいです。

その理由は、「いい腸内環境をつくりたい!!」と、生きた善玉菌を腸内に送り込むために毎日せっせとヨーグルトだけを食べたとしても、実は新たに投与した菌は腸内に定着しないからだそうです。

一時的に善玉菌は増えるみたいですが、それは観光客のように通りすぎてしまいだけなんだそうです。

そこで、腸内環境を整える酪酸を生み出す長寿菌の一つであり、酪酸産生菌のエサになる「プレバイオティクス」の食物繊維を投入!!

酪酸産生菌は日本人の腸内で最も多く生息している腸内細菌なんだそうです!

プレバイオティクスの効果で酪酸産生菌が活性化し、酪酸を生み出すと、腸内環境が弱酸性の環境に整い、善玉菌が働きやすくなるんだそうです。

いうならば、もともとすんでいる善玉菌を正社員とすると、新たにプロバイオティクスで取り入れた善玉菌はアルバイトのようなもの。

アルバイトたちは働きやすい環境で力を発揮し、優秀な正社員をアシストして、仕事が終わると大便と一緒に出ていく。みたいな。

プロバイオティクスを腸内環境改善のメインとして考えると、自分の腸との相性が重要ですが、酪酸産生菌を活性化すると、もともと腸にすむ正社員の善玉菌が頑張れるようになるそうです。

プレバイオティクスの食物繊維をたくさん取ると長寿菌が活性化!!

① 酪酸産生菌が大腸内に運ばれてきた食物繊維やオリゴ糖をエサにする

② 酪酸産生菌が取り入れた食物繊維やオリゴ糖を分解し、酪酸を産生する

③ 酪酸が大腸の上皮細胞の代謝を促し、酸素を消費し、腸内の酸素濃度が低下

④ 酸素を嫌う善玉菌が過ごしやすい弱酸性の環境が整い活性化。悪玉菌の繁殖を防ぐ

腸内環境、大事!! (^_−)−☆

おまけの動画☆

【超簡単】この食事を続けるだけで勝手に痩せます!

ついに完成!「バンブーショット」

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