2021.03.18
便秘に悩む人へおすすめする食べ物をシェア
この記事の目次
さつまいもは腸の完全食品
さつまいもは、腸にとってのまさにエリート食材なんです!!
なんといっても食物繊維が豊富で、とくに、便秘を解消する不溶性食物繊維がとてもおおいのが特徴。さらに、生のさつまいもを切ると出てくるミルクのような白い液に注目です。
これは昔から暖下剤として用いられてきた「ヤラピン」という成分で、排便をスムーズにするほか、胃の粘膜を保護する働きもあると言われているそうです。
ヤラピンはさつまいも独自の成分で、加熱すると目に見えなくなりますが、成分が失われることはないらしいです。
さつまいもによる腸内環境の改善効果は、複数の実験でも明らかになっています。
例えばある実証実験で、便秘の症状がある女子大生に1日300gのさつまいもを1週間、そこから1週間をおいて1日100gのさつまいもを1週間にわたって食べてもらい、腸内細菌の変化を見たところ大部分の学生でビフィズス菌と長寿菌(酪酸産生菌)の数が増加していたそうです。😲
ネバネバ食品は健康への効果がたくさん!
ネバネバ食品には、日本人に不足している水溶性食物繊維が豊富です。
納豆、めかぶ、オクラ、山芋、なめこなど、ネバネバ・ヌルヌルした食感の食べ物も腸にとってのおすすめ食品です。
僕も納豆、めかぶ、オクラ、山芋などのネバネバ・ヌルヌル形の食べ物は、ほぼ毎日といっていいほど食べてます。
ネバネバ・ヌルヌルの正体は水溶性食物繊維です。
現代日本人は食物繊維が不足しがちらしいのですが、その中でもとくに水溶性食物繊維の摂取量が足りないことがわかっているそうです。
厚生労働省によりますと、30代〜50代の女性では目標の3分の1程度しか摂取できていないらしいです!
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維ではそれぞれに働きが異なるのでどちらか一方ばかりではなく、両方ともバランスよくとる工夫が必要だと言えます。
不溶性食物繊維 : 水溶性食物繊維 = 2 : 1の割合が理想なのですが、厳密に考えると大変なので大まかに「毎日、野菜をたっぷりと食べ、その半量くらいのネバネバ食品を食べる」と、意識することからぜひはじめてみてください。^^
砂糖の代わりにオリゴ糖を使うべし
腸内で善玉菌として働く乳酸菌やビフィズス菌は、乳糖やブドウ糖などの糖を餌にしているのですが、そのなかでも、オリゴ糖はビフィズス菌の大好物なんです。
オリゴ糖には「難消化性」という性質があり、ヒトの消化酵素ではほとんど分解されないため、消化・吸収されずに直接大腸まで届くそうです。そこでビフィズス菌のエサとなり、善玉菌の数を増やす役割を果たします。
さらに、腸を刺激してぜん動運動を活発にする作用、血糖値や中性脂肪値を上げにくくする作用、虫歯の発症を抑える作用など、さまざまな健康効果があるのも利点。
ヨーグルトだけでなく、料理やコーヒーなどに使う甘味料もオリゴ糖にすれば、さらにヘルシーです!
ただし、甘さは佐藤よりも劣るので、入れすぎないように気をつけてください。難消化性ですから、摂りすぎるとお腹がゆるくなる原因に。。とくに、市販のオリゴ糖は使いすぎに要注意です。(°_°)
おまけの動画☆
試合後翌日の身体の傷と痛みがヤバすぎた・・・泣今後の活動について
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