2021.06.06
東洋医学における薄毛の考え方
どうもきっしーです/(^ー^)
最近、お気に入りのスーパー銭湯を見つけてしまいました。
そこにあったのは、効仙薬湯という薬膳が含まれているお風呂です。
※湯乃泉 東名厚木健康センターHPより抜粋
入った感想は…
温泉より効能がありそう。
(バカみたいな感想ですみません…)
薬膳料理を食べたことがある方ならわかると思いますが、
舌がヒリヒリするような感触と似たような入り心地で、
肌から全身に染み渡るような感覚のお風呂でした。
そこで僕は思いました。
そもそも薬膳って、薄毛には効くのだろうか?
ということで、入り口ではありますが、
僕なりに薬膳について調べてみました。
この記事の目次
薬膳は東洋医学
そもそも薬膳とは、東洋医学(特にも中医学)の考え方から生まれたもので、
その人の症状にあった生薬や食材などで作る健康料理を指します。
(ですので、薬膳の風呂という言葉は本来おかしな言葉です。)
東洋医学についてわかりやすく書き記すには、もう少し勉強が必要になってくるため、
本記事では割愛させていただきますが、
西洋医学と東洋医学の違いだけ簡単に申し上げます。
西洋医学は、体の悪い部分に、薬や手術などで直接アプローチし治療していくのに対し、
東洋医学は、体全体のバランスを捉え、体の不調を内側から根本的に治す
というのが特徴です。
西洋医学は即効性があるのに対し、東洋医学では持続的に改善していくというイメージです。
東洋医学における薄毛とは
東洋医学において、髪の毛は血余「けつよ・ちあまり」と言われており、
毛=血と考えられています。
血の巡る量や質が髪にも影響するという理論です。
この血が弱まっている状態を血虚と言います。
また、「腎」(じん)という、
成長、発育、生殖に関する働きを支える重要な臓器が弱まることでも、
髪の毛に影響するとも言われています。
この腎が弱まっている状態を腎虚と言います。
西洋医学とは、似ているようで少し違った考え方ではありますが、
この血や腎の弱まりが、薄毛に関与しているということだそうです。
東洋医学の観点から薄毛対策を考えてみる
大前提として、東洋医学の漢方に関して、
どれが適切か?ということは、専門家の指示を仰がなければなりません。
自分で選ぶのは勉強をされた方のみ選択できるのだと思います。
ですが、考え方さえ理解しておけば応用は効くはずです。
ということで、西洋医学と東洋医学の髪の毛に関する共通点を見出し、
対策を考えることにしました。
まず、西洋医学と共通しているところは、「血」という点です。
厳密には、東洋医学の「血」=血液とは限らないそうですが、
血の巡りという点では共通の考え方があります。
・朝食をしっかりとり、バランスの良い食事をする
・血流をよくする食べ物を食べる
・軽い運動をする
・早寝早起きをし、睡眠も十分に取る
(THE健康的な生活ですね)
東洋医学の「腎」でいうと、西洋医学のホルモンバランスがそれに当たるものになると思います。
髪の毛にホルモンが関わることは以前からよく言われていて、
似て非なれど、共通するものもあるかと思います。
・体を温める、冷やさない
・黒いものやねばねばしたものを食べる
今回、僕が調べたことはここまでです。
ご興味が湧きましたら、東洋医学や漢方についてあなたも調べてみてはいかがでしょうか?
もしかすると、薄毛対策のヒントをいただけるかもしれません。
おまけの動画♪(趣味はスーパー銭湯です)
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