2021.05.13
育毛サプリの副作用ってあるの!?実際に使ってみてわかったこと~前編~
どうも。ハゲメンライターのハゲ丸です。
薄毛に悩んでいるあなたであれば、育毛サプリの存在は知っていると思います。
普通のサプリと同じように家で寝る前に飲むだけなので手軽に育毛対策できるのがメリットですが、薄毛に効果があるとわかると次に気になるのが副作用ですよね。
現在販売されている育毛サプリのほとんどは、「用法用量を守れば副作用はない」と謳っていますが本当でしょうか。
今回は私が実際に使用した感想も含めて、育毛サプリの副作用について紹介していきたいと思います。
この記事の目次
育毛サプリは基本的に副作用の心配はない
まず一般論からいうと、育毛サプリは基本的に副作用の心配はありません。なぜなら、育毛サプリは医薬品ではなく「健康食品」に分類されるからです。
健康食品とは、国が定めた安全性や有効性に関する基準を満たしている食品のことです。
つまり、健康食品に分類されている育毛サプリは国がお墨付きを与えた安全性の高い成分しか配合されていないということになります。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/hokenkinou/index.html
育毛サプリの主成分ノコギリヤシエキスについて
育毛サプリの中で普段の食事からは摂取できない成分があります。
それが主成分の「ノコギリヤシエキス」です。
ノコギリヤシとは、米国東部を原産地とするヤシ科の植物です。下の写真のように葉の形がギザギザしているのが特徴で、その形状から「ノコギリヤシ」と名付けられています。
この通り自然由来の成分なのですが、ノコギリヤシエキスには5αリタクターゼの活性を阻害して薄毛の原因である男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」の発生を抑える働きがあります。
そのため、育毛サプリといえばまず必須になるのがノコギリヤシエキスで、ほぼすべての育毛サプリにもれなく配合されています。
ハゲている人にとっては救世主ともいえるノコギリヤシですが、その薄毛改善などの効果から、ヨーロッパなどの海外では普通に「医薬品」として使用されているため、副作用のデータについては海外の研究資料を参考にした方がよさそうです。
ノコギリヤシの副作用に関するデータ
以下は、アメリカの国立補完統合衛生センター(NCCIH)という機関が公式に情報公開しているノコギリヤシについての研究データです。
NCCIH 情報センター
国立補完統合衛生センター(NCCIH)の情報センターは、NCCIHに関する情報、ならびに連邦政府が管理運営する科学・医学論文データベースから関連する文献や検索・調査などを含む補完療法に関する情報を提供しています。
ノコギリヤシに関する研究データはこちら⇒National Institutes of Health Saw Palmetto
副作用の項目について要約すると、
とあり、ノコギリヤシの副作用はほとんど気にするレベルではない事がわかります。
後編に続く
育毛サプリの副作用ってあるの!?実際に使ってみてわかったこと~後編~
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