炭水化物は善? 悪?

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近年、ダイエットの一種として「糖質カット」が騒がれています。確かに、一番過剰になりがちで、脂肪になりやすい糖質（炭水化物）を抑えることは、ダイエットではとても重要なことです。

しかしながら、過度な糖質カットは逆に体重を落とすのにブレーキをかけてしまいます。

減量にはPFCバランスが大切で、P＝たんぱく質　F＝脂肪　C＝炭水化物 をバランスよく摂取することで、健康的に減量する事ができます。

減量の観点から見ても、炭水化物は重要な栄養素となっているのですが、育毛と言う観点で見たときに、炭水化物は善か？悪か？

 

まずは、基本的な健康にとっての炭水化物の善悪をあげてみたいと思います。

炭水化物の善

 

エネルギー源になる

しかし、ダイエットではどうなのか？

 

確かに炭水化物を抑える事も大切なことです。ですが、摂ることも非常に重要です。
というのも、
・足りないエネルギーは、筋肉を分解することにより補われる

・筋肉が減ると、基礎代謝も減る

・筋肉を生成するのにもエネルギーが必要
という事で、痩せやすくするには筋肉も必要ですし、それに費やすエネルギーも必要です。そのエネルギー源として最低限の炭水化物は必要になるので、減量や筋トレには不可欠な栄養素です。
 

集中力があがる

当然、脳の活動にもエネルギーが必要なのですが、炭水化物が不足すると、活動量も減り、物事に熱中できなくなります。
 

炭水化物の悪

 

基本的にはない

最近の風潮で、炭水化物はよくないものと言う意識が高まってきた気がしますが、これははっきり言って間違いです。

正しくは、「摂りすぎが良くない」ということです。

消費しきれなかった炭水化物が脂肪として蓄積されます。当然、摂り過ぎれば摂りすぎた分だけ脂肪になります。また血液中の中性脂肪も増え、血管を詰まらせたりなど。

減量、さらには健康の観点からも摂りすぎが良くないと言えます。
 

炭水化物の摂らなすぎも薄毛を引き起こす？

育毛や薄毛の観点から見た場合でも、炭水化物の摂りすぎで肥満になると頭皮が脂ぎったり、血行が悪くなったりなどが引き起こされハゲが進行するかもしれません。

しかしながら、摂らなさすぎもハゲを進行させる可能性があります。

なぜなら、髪を生成するエネルギー源となるのも炭水化物であり、不足すると髪の毛の生成などに使われるはずだったエネルギーから消費していき、優先的に心臓や臓器へのエネルギーとして使われるからなのです。

もう一つ。 炭水化物を過度に抜くと、精神的なストレスもあります。

そのストレスによって脱毛したり、逆に摂らなさすぎたリバウンドで、過食してしまうこともあり、さらなる肥満を招いて、薄毛になるリスクを高めてしまいます。

と言うことで、炭水化物はダイエットのためにも抜くというのは大きな間違いですし、無論育毛にも良くありません。炭水化物も人間にとって、大切な必要な栄養素です。
しっかりバランスのとれた食事をとることが大切です。そして何より、前回の記事でもお伝えした通り大切なことは、「続けること」
何かに偏らず、なるべくバランスのとれた食事を摂るようまずはできることから、少しずつでいいので、食生活を改善していきましょう！

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