2021.09.02

ハゲが差別問題について考える 後編

ぷろたん愛用のBAMBOOSHOT

どうもきっしーです/(^ー^)

前回、ある差別に関するニュースから、ハゲの僕が持論を述べました。

今回はその続きです。

前回のあらずじを申し上げますと、

それを差別かどうかは個々人の判断によるものであるため、

差別問題は非常に根深く、解決するには周囲の理解が必要である。

と述べました。

今回はもう少し狭い分野で考えたいと思います。

ハゲはどうだ?

では、話題をハゲに移して考えてみましょう。

まずハゲは約3割の成人男性と、その他一部人間に現れる症状です。

絶対数だけで見れば、マイノリティと言えるでしょう。

このマイノリティであるハゲに対して、

みなさんはどのようなどのような対応をするのでしょうか?

他のマイノリティの方と同じような対応をしているでしょうか?

僕の考えですが、答えはです。

確かに、関係性の薄い方同士では直接的な言動こそ少ないのかもしれませんが、

関係性の深い方同士や、一般的な扱いなどは昔からあまり変わっていないように思います。

それはなぜなのでしょうか?

1、数が多く、身近すぎる存在のマイノリティであるため

悩む方も多く、仲間も多いです。

要するに、深刻度が他のマイノリティよりもあまり感じられないというのが、

原因の一つとして考えられます。

2、昔ながらの男性社会の系譜

ハゲは男性特有であり、年齢も高い方に多く起こる症状であり、

元来男性が強い社会だったため、差別しにくい対象だったと思います。

そしてその状況が、若年層や立場の弱いハゲの方に向けられた時に、

差別となって顕在するのです。

また、性的にそして上下のない平等な社会になりつつある今、

よりハゲへの差別は年齢・立場に関わらず顕在化していくでしょう。

3、メディアの功罪

先にも述べた通り、ハゲを武器に活躍するタレントも多く存在します。

※自分も人のことはいえませんが

その方が活躍すればするほど、メディアによってより多く伝わり、

皆に差別的な扱い方を見せるきっかけになっていると考えます。

また、現在数多くある薄毛に関する広告も、

大なり小なり人々へ影響を与えていると思います。

4、改善できる可能性のあるマイノリティだから

現在医療の進歩により、一定の改善を見込めるようになりました。

しかし、それが曲がった解釈になれば、

「治せるのに治さないだらしない方」

と誤解をされていることも考えられます。

※穿った見方ではありますが

5、社会を変えようと声を上げる人がいないから

以上の理由はあれど、一番の核心的な問題は、

本人達がマイノリティとして自身を捉え、

この状況を変えようとする人がいないことだと考えます。

なぜならば、以上の理由があり、声を上げる必要がなかったからです。

以上により、

今まで深刻にハゲの差別について考えられてこなかったことが

大きな理由だと考えます。

ハゲにとって一番良い社会とは

では、ハゲに悩む方にとって一番良い社会とはなんなのでしょうか?

それは、ハゲていることによって馬鹿にされず、

自身の選択で、ハゲも改善も選べる社会だと思います。

まずは、他のマイノリティと同じように、

社会全体がハゲについてもっと理解を深めることで、

偏見や差別をなくしていくことが大切です。

しかし、これが実現できたとしても、自身の毛量に満足いかない方もいるかと思います。

その方は、改善の道をいけばいいのです。

最後に

なぜ僕は、こんなことをあえて考察したのでしょうか?

それは、いまだに根拠のない誹謗中傷をコメントでいただくからです。

表に出る人間であり、そのようなキャラクターなので、

僕自身は7〜8割スルーできるのですが、

これを見て気分を害される方もいるかもしれません。

もしもどうしても僕に対して誹謗中傷をしたければ、

僕に対してとはっきりわかる言葉、もしくは

DMなど他の方が見られない手段でお願いいたします。

※もちろん、返信もしませんし、場合によってはそれ相応の対処はいたしますが

おまけの動画♪(ハゲを武器にした動画)

YouTube – ハゲメン理容師・たかたんさんに、ハゲ散らかした髪を整えてもらいに行ったのだが…

YouTube – きっしーちゃんねる

Twitter – @hagemen_kissy

Instagram – hage_kishii

ついに完成!「バンブーショット」

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